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Atanasia_0006

Atanasia_0006のレビュー・評価・感想 (2/2)

ボクラノキセキ
8

前世の記憶と現世の舞台で繰り広げる高校生たちの戦い!

【あらすじ】
前世は王女だった記憶がある中学生の主人公は、昔からそれのせいでクラスメイトからいじられがちな人生だった。
ある日いじめに発展した際に、自分が前世の記憶を頼りに放った魔法によって本当に自分は魔法が使えることを知る。
その時はなんとかごまかすことができたが、舞台は主人公が高校生になってから大きく動き出す…。
とある事件がきっかけで、主人公の周りのクラスメイトが次々と前世で主人公に関わりがある人物であると少しずつ思い出してきて…。

前世では女の子だった主人公は現世では男の子に生まれ変わっています。
前世と現世の関係性で悩むところが痛快で面白いです。
前世の記憶を思い出すために、みんながみんな人間関係にもがきながら現世でも魔法を使ったりして心理戦をしているので、誰が黒幕で誰がどの前世の記憶を持っているのか?などを考察するのも楽しみながら読めます。
ストーリーは抜群に面白いと思います。とても豪華な声優陣によってドラマCD化していますし、アニメーション化してもいいと思います。おすすめです。

銀魂(実写映画)
8

タイトルなし

みなさん銀魂を知っていますか?銀魂2を私も昨日、見に行きました!いやー動乱篇かっこよかったですねぇ!特に吉沢亮(沖田総悟役)の戦闘シーンが見どころですね!個人的には!吉沢亮が近藤を列車に鍵をかけ閉じ込め、敵陣に1人で向かい、大勢を切り倒し、返り血を舌でペロリと舐めるシーンの色気があること!最高でした!なんて美形なんだろうと惚れ惚れしました!
あと、1人で戦う沖田に助っ人として、神楽が一緒に戦うのですが、その息のあっている戦闘シーンがかっこよくて目が離せませんでした!!
神楽は夜兎なので、運動神経が良いので、バク転などをして、敵をどんどん倒していきます。沖田とも息があっていて、2人とも戦いやすいのだろうなと思わせる動きでした!他にも銀さんと河上万斉などの戦闘シーンもあります!最後の銀さんが紐で体をくくりつけながらも、それに抗い、木刀でヘリをもぶん投げるシーンが大好きです!
他にも、新撰組の絆の強さがわかる、シリアスあり、ギャグもあり、かっこよさもある、作品となっています!
銀魂は若者に大人気の漫画となっております!よければ、映画も漫画もどちらも面白いので、見てはいかがですか???

SHIROBAKO
9

自身の仕事と夢について考える話

アニメーション同好会に所属していた5人の高校生が、将来また同じメンバーでアニメを制作するという夢を抱いて数年が経ち、社会人または大学生となって、現状の生活や直面する仕事について考えながら日々を送っていく話となっています。
夢であったアニメ制作会社に入社したメンバーや、アニメを制作できると思ってCG制作会社に入社したが、日々行う作業はアニメに関係がない業務であったメンバー、声優志望で日々オーディションを受けるが上手くいかないメンバー、漠然と大学生活を送るメンバー。色々な立場、状況から同じ夢に向かって日々を過ごしている中で、それぞれの悩みや不安がリアルに感じ取れる内容であり、作品に同調して視聴者の現在の仕事、夢、日々の過ごし方について考えさせられました。
また、主人公メンバー以外にも魅力的なキャラが多く、サブキャラクター達のエピソードも共感したりすることが多かったです。
物語が終わりに向かっていくにつれて、一歩一歩夢に近づいていっており、アニメ制作進行、アニメーター、シナリオライター、声優など別々の土俵、立場で歩んでいた道が一つのアニメで重なるシーンはとても感動的でした。
まだ観ていない人で、特に社会人として仕事をしている人はぜひ一度視聴してみることをおすすめします。

堕天作戦
10

最初の3話だけでもいいので、是非読んでほしい!

主人公が開始数ページで殺され、生首になる、というショッキングな場面からこの物語はスタートする。

主人公は不死身の特性を持つ不死者で、どんなに損傷を受けようとも、バラバラになろうとも再生するという設定である。
不死身の特性を軍事利用された挙句、軍の司令官から暇つぶしに処刑され続ける毎日を送るようになってしまったのだった。
気力、意志をすっかり失ない、ただなされるがまま、日々淡々と処刑され続ける。
今日も司令官に処刑されるのだが、ひょんなことから司令官の機嫌を損ねてしまった秘書レコベルが共に処刑されることに。もちろん、レコベルは生身の魔人である。
気球に拘束された2人は大気圏上空まで送られてしまう。
天高く上がっていく気球はやがて破裂し、地上に叩きつけられて死ぬ。不死者である主人公以外は…。

高度が上がっていくに連れ、恐怖が増すレコベル。死に直面したレコベルと、絶対に死なない主人公の会話が始まり、やがて主人公の心に変化が表れていく。
不死の主人公は、死を前にした一人の女性との会話で何を思うのか…。

主人公は不死者であり、何度でも再生する…というここまでならよくある設定だが、独特の世界観、登場人物の心情描写、台詞回しが素晴らしく惹き込まれる。
レコベルとの処刑を描く最初の3話は特に素晴らしい。とにかく読んでほしい。