8v8051edmt@8v8051edmt

8v8051edmt
8v8051edmt
@8v8051edmt
2 Articles
4 Reviews
0 Contributions
0 Likes
8v8051edmt

8v8051edmtのレビュー・評価・感想

バケモノの子 / The Boy and the Beast
9

心が温まる親子の物語

バケモノの世界に迷い込んでしまった人間の子供の蓮(バケモノの世界では、九太)と、ぷー太郎の熊徹の物語。
人間の世界では母を亡くし、父も行方不明のため行き場を無くした九太は、熊撤の弟子として一緒に暮らすようになる。
最初は意見が食い違い喧嘩ばかりの二人だったが、次第にお互いを尊敬するようになり、師弟関係を超えて本物の親子のような関係になっていく。

バケモノの世界では「人間だから」という理由で差別されていた九太だったが、熊撤と特訓を重ねるうちにどんどん強くなったため、バケモノたちに溶け込むことができた。
しかし、九太は青年になるにつれ人間の世界に興味を持つようになり、熊徹との関係もこじれていく。
熊徹は九太の父親代わりだと思っていたが、九太の本物の父親も見つかってしまう。
バケモノの世界に住むバケモノの熊徹と、人間として人間の世界で普通に生きたいと思うようになった九太の、愛にあふれるラストをぜひ見てほしい。

物語の内容だけでなく、バケモノの世界の描写がきれいで楽しめた。まさに和洋折衷というような街並みがとても斬新できれいなのでそこにも注目してほしい。
バケモノたちの見た目も、動物だが人間にもいそうな顔、というのが面白い。

星野源 / Gen Hoshino
10

星野源さんの良さを知ってほしい!

皆様、「星野源」というアーティストをご存じでしょうか。この方はアーティストという枠組みにとらわれず、歌手、俳優、演劇、作家など、多岐に渡って活動しています。今回は私が激押しするこの方の良さについて語ろうと思います。

まず1つ目に腰が低く、人間味が滲み出ている点です。「アーティスト」「俳優」と聞くと、どこか取っつきにくい手の届かない存在のように感じませんか。ですが星野源さんは違います。夜中にやっている『オールナイトニッポン』というラジオがあるのですが、そこでの星野源さんは人間味というか、我々と同じ1人の人間だということがよくわかります。
「明日も朝から忙しく仕事で寝ないといけないのだが、『ゼルダ』というゲームがやりたくて、悶々として眠りにつくのが遅くなる」。このようなあるあるネタをはさみながらトークをしてくれるのです。気になった方は是非、星野源さんの『オールナイトニッポン』を聴いてみてほしいです。

2つ目に、作詞作曲、演技、歌唱力ともにトップクラスに上手だということです。星野源さんはポップな曲やバラードの曲など、幅広いジャンルの曲を作詞・作曲し、音楽仲間たちと演奏しています。また生や死、日常や恋愛といった、みんなが生きているうえで感じる普遍的なものに着目し、それを上手く我々が共感するように曲を作り歌っています。これは素晴らしい才能だと思います。
またドラマの主演やエッセイの出版などマルチに活躍しています。

語りだすと止まらないので、ここでやめておこうと思います。気になった方はyoutubeやgoogleで星野源と調べてみてください。そして実際に作品に触れてみてほしいです。私やみんなを虜にしている理由が感じとれるはずです。

のんのんびより / Non Non Biyori
10

『のんのんびより』で心の疲れを癒しましょう!

心が疲れてささくれ立っている。きっとどんな人でもそんな経験があるはずだ。そんな時に是非見てほしいオススメのアニメが『のんのんびより』である。『のんのんびより』は全校生徒が5人しかいない旭丘分校が主な舞台の作品である。そこに通う5人の子ども達は年齢も性格も全然違うが、全員仲良く微笑ましい関係である。この作品は、そんな子ども達の田舎でのゆったりとした日常が描かれている癒しアニメの代表作だ。
この作品の良いところは、とにかく見ていて癒されるところだ。喧嘩があっても可愛いもので、それ以外は大きな事件もなくただ平穏な日常が過ぎていく。登場人物が皆優しくて、その姿を見ていると自分の汚い気持ちも洗い流してくれる。見終わった後には自分も人に優しくできる気がしてくるし、明日も頑張ろうと思えるのである。
さらに『のんのんびより』はギャグもしっかりあって、単調な物語のようでしっかりと緩急がある。油断していると、大笑いさせられてしまうことも少なくない。そのおかげで、ずっと見ていても飽きないのである。
『のんのんびより』はキャラクターと声もかなり合っていて、声優の面でもかなり満足できる。エンディングも声優が歌っていたりと最初から最後まで本当に楽しめる。映像もきれいで、『のんのんびより』はどこにも文句のつけようがない作品だ。

REOL
10

変幻自在のシンガーソングライター“Reol”

あらゆる音楽性を兼ね備え、ジャンルレスに楽曲を乗りこなす女性シンガー、Reol(れをる)。
彼女の歌声は、国内のみならず海を越え世界中の人々をも虜にする。
肩書きこそ“シンガーソングライター”ではあるが、
その音楽性の振り幅はとても一つの肩書きで収めることは出来ない。
ROCK、HIPHOP、EDM、彼女の得意とするジャンルは多岐に渡り、
“郷に入っては郷に従え”とばかりに、見事にどんな楽曲であっても自らの歌声をフィットさせる。
まさに変幻自在のシンガーソングライターである。

そんな類まれなる才能を持つReolだが、
彼女の最大の武器こそが美しくしっかりと響く高音である。
一度聴いたら忘れられない声質から繰り出される高音ボイスこそ、
言葉の壁を越え、国内外問わず聴く人を虜にさせる魅力の一つであろう。
筆者の私も初めて聴いた時、良い意味で「これは本当に人間の声帯から出ているモノなのだろうか?」と疑った程である。
その後、実際に地声でライブパフォーマンスをしている姿を見て、
Reolの歌声が「本物」であることに気付かされた。
自身で作詞・作曲も行っており、特に作詞面においては文学的な表現も多く、
歌詞カード単体で読んでいるだけでも十分にReolの世界を楽しめる。

先述したライブパフォーマンス一つをとってもそうだが、
彼女は小柄な女性でありながら、とても力強いパフォーマンスと歌声でビジュアル的にも聴き手を魅了してくれる。

“走攻守”全てを一人で賄うシンガーソングライター“Reol”。
一度聴いたら、きっとあなたも誰かにおすすめしたくなるはず。