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7oamachi771のレビュー・評価・感想

ズートピア / Zootopia
7

野生動物、希少動物の個性がユーモアたっぷりのコメディに!

うさぎ、狐、象に、ナマケモノ、野生動物や希少動物として人間に扱われているアニマルたちが個性豊かにキャストに並ぶので面白い映画です。アニマルの社会ではうさぎの婦警さん、ナマケモノである窓口係、毒づく狐などが社会的役割を持って社会が構成されている世界観は動物好きには楽しいはず。
ズートピアのキャストはただの動物ではない、ブラックユーモアに長けているゆえに大人こそが異世界への興味と共に共感を得られます。たとえばうさぎの婦警、彼女は可愛いと言われおちょくられることを嫌う、立派な精神を持ち、ちょいワルの狐とやりあうことができる取引もお手の物。つまり一筋縄にはいかない、ちょい悪にも向かってゆくことのできる、所謂、仕事ができるうさぎ婦警。そんなうさぎ婦警の、悪にへこたれない精神を見て清々しい気持ちになります。そんなキャストの個性が光っている映画。もしも人間社会であれば、若さゆえ、無知ゆえ、世間知らずのお嬢様で片付けてしまっているところを、人間社会の複雑さから逃れて、ありのままにエンジョイできる世界がズートピアの魅力。ストーリーはもちろんのこと、キャスト同士のやりとり、個性がみどころです。

約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland
10

今まで見たアニメの中で五本の指に入る神アニメ

本作に大きく関わってくる三人、エマ・レイ・ノーマンは孤児院で毎日とても楽しい生活を送っていましたが、ある日突然三人はこの孤児院の大きな秘密を知ってしまいます。
三人は同じ孤児院の兄弟やママの裏切りや得体の知れない鬼に勇敢に立ち向かっていく。
そんなお話です。一話一話見れば見るほど数々の衝撃や感動で続きは明日なんて待ってられません。
そして一番驚いたのは私たち視聴者がどの目線でこのアニメを見ていいのかわからなくなってしまうところです。
はじめはエマ、レイ、ノーマンの視点で本作を見ていましたが徐々に自分たちは鬼の視点で日々生活をしていると感じました。
なぜなら本作に出ている孤児院の子供たちは実は鬼に食べられるために育てられていたからです。
私たちも生きていくために様々な生き物を飼育し食べています。
鬼たちとの一番の共通点です。そして何も知らず生活をしていてある日突然食用になってしまう。
これは本作の孤児院の子供たちと私たちが普段おいしいと言って食べる生き物との共通点かと思います。
そして私たちの視点が子供たちから鬼に変わったとき物語が大きく変化して様々なことを教えてくれると同時に私たちは今後どうするべきかを考えさせてくれる作品だなと思いました。