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4w680atxのレビュー・評価・感想

Janne Da Arc / ジャンヌダルク
9

大阪が生んだヴィジュアル系ロックバンド

1997年に大阪で結成されたヴィジュアル系ロックバンドJanne Da Arc(ジャンヌダルク)。Yasu(Vo.)、ka-yu(Ba)、you(Gt.)、kiyo(Key.)、shuji(Dr.)の5人組で、華麗なビジュアルと圧倒的な演奏力で人気を博し、2000年代のヴィジュアル系シーンを牽引した。
Janne Da Arcの音楽性は非常に幅広い。激しいロックナンバーから切ないバラード、ポップな曲まで、様々なジャンルの楽曲を演奏する。代表曲である「月光花」は、Yasuのハイトーンボイスと力強い歌声が印象的なロックバラード。アニメ『ブラックジャック』の主題歌に起用され、大ヒットを記録した。
「桜」は、美しいメロディーと切ない歌詞が特徴的なバラード。多くのファンに愛される曲の1つである。「ダイヤモンドヴァージン」は、疾走感のあるギターサウンドと力強いリズムが特徴的なロックナンバー。ライブで盛り上がる定番曲である。
Janne Da Arcのライブパフォーマンスは非常にエネルギッシュ。Yasuのパワフルな歌声とメンバーの圧倒的な演奏技術が、観客を魅了。MCでは大阪出身らしいメンバーのコミカルな一面も見ることができる。また、衣装やメイクにこだわり、独特の世界観を表現している。Yasuは、金髪ロングヘアーと派手なメイクが特徴的なカリスマティックなボーカリスト。youはクニカルなギタープレイで観客を魅了する。Ka-yuは、クールな佇まいで安定感のあるベースプレイを披露。Kiyoのキーボードが独自のメロディーを生み出し、shujiの力強いドラミングがライブを盛り上げる。ジャンヌダルクは多くのヴィジュアル系バンドに影響を与えてきたのだ。

仮面ライダーBLACK / 仮面ライダーブラック / Kamen Rider Black
8

仮面ライダーBlackの素晴らしさ

今回紹介するのは、仮面ライダーBlackの漫画版です。
1987年から1988年にかけて「少年サンデー」にて連載されていました。作者は、サイボーグ009などでおなじみの石ノ森章太郎先生です。仮面ライダー作品は数あれど、石ノ森先生が自ら執筆されたのは、仮面ライダーの第一作目と、この仮面ライダーBlackのふたつしか存在していないと認識しています。
さて、この作品は、主人公の名前とか、ゴルゴムとの戦いという基本的なプロットはテレビ版と同じですけれど、話の内容は大きく違います。最初の頃は、シンプルに悪の怪人を倒していく場面もあったりしますが、石ノ森先生のヒーロー物に多くみられる、徐々に悲劇の色が濃くなる展開に移っていきます。
テレビ版では、主人公の南光太郎と親友の秋月信彦の戦いは、正義と悪、あるいは光と闇の戦いという分かりやすいものでしたが、漫画版では、戦いの勝者があらたなる魔王になる運命をにおわせ、明るい未来が見えない展開となっていきます。はたせるかな、戦いの決着がついても、ハッピーエンドとならない最終回は、いかにも石ノ森作品らしい悲しくも印象的なインパクトを与えてくれます。ぜひ手に取って読んでみることをお勧めいたします。

シャン・チー/テン・リングスの伝説
9

マーベル映画シリーズ初のカンフー映画

なぜ初のカンフー映画?

マーベル映画でアクションにカンフーを取り入れてなく、特殊能力があるスーパヒーロがメイン
ジャッキー・チェン ブルース・リー などカンフー映画が好きな人におすすめ。

アクションだけでなくストーリも面白い、主人公の父親はテロリストのボスで持っている武器がテン・リングス、テン・リングスをめぐってストーリが進むのだがコメディーもあり途中でアクションに飽きることなく、シリーズ知らない人もたのしめる作品

実はこの映画シリーズ1作目「アイアンマン」とつながっていて「アイアンマン」見てから見るとより面白くなる。

主人公役の俳優シム・リウ
彼はSNSで冗談交じりに:売込み:したところ後日みごとに主役の座を射止めた、そうした経緯もあり他の出演者から「彼のためのキャラクター」とハマり具合を絶賛。
今後の活躍がたのしみだ。

主人公の父親、今作のヴィラン役トニー・レオン
この人の出演している映画はあまりみたことないが、知っている作品だと「レッド・クリフ」
流石名優だけあって演技力が凄い、主人公シャン・チーと対決するシーンは見ていて興奮する

そしてマーベル映画と言えばエンドクレジット今回もびっくりした次回作への伏線なのか…気になる方ぜひ劇場でご覧ください

バババババディ!!
8

設定がブッ飛んでいて面白い。打ち切りなのが残念。

そう遠くない未来の日本。そこでは犯罪防止のため、免許によって殺人が合法化されていた。最低なクズ教師の烏丸は、その免許を手に入れて殺し屋になるのが夢。ライセンス試験の面接を受けることになったが、面接官はなんと自分が学校で毎日イジメている生徒である赤羽だった。烏丸は憧れの賞金稼ぎライセンスを手に入れることが出来るのか!?
登場人物(特に主人公である烏丸)の性格と舞台設定がかなりブッ飛んでいるため、読む人を選ぶ作品。マンガを読むときに登場人物への感情移入を大切にする人には向かないかも知れない。
所々に感動させるようなシーンはあるが、どちらかというとこの作品は感動するために読むのではなく、
・教師なのに救いようのない超クズで、絶対友達にはなりたくないと感じさせる主人公・烏丸
・殺し屋の時とのギャップが魅力になっているいじめられっ子・赤羽
・主人公とは別方向でクズな、どうしようもないけれど笑える殺し屋二人組
・めっちゃ可愛い烏丸の妹
・その他もろもろの脇役
たちの掛け合いを楽しむように出来ていると思う。ブラック度が高めでドライな、たまにちょっと良いエピソードの入っているコントだと思えばいいのでは。
絵が個性的で上手い。キャラクターデザインが魅力的だし、背景の描き方と人物の絵柄が合っていてセンスの良さを感じる。絵柄を見て惹かれるものがあったら読んでみるのがお勧め。話もテンポ良く進んでサクサク読める。これから話が本格的に始まるという所で完結しているので打ち切りだったのだろうと考えられるが、ここで終わってしまうのが非常に惜しい。
読む人を選ぶのと、2巻で完結してしまうのが残念なため星8つ評価。個人的には満点を付けたい。

King Gnu / キングヌー
10

味のあるバンド

ドラマを聴いてふと興味が湧いたバンドです。バンドは、ベースやドラムやキーボードを中心に音楽を作っていると思いますがこのバンドは従来のバンドとは異なるバンドだと思います。4人メンバーですが、そのうちのお2人(井口理さん・常田大希さん)は東京藝術大学出身なので非常に音楽の専門家と言っては過言ではないと思います。特に常田さんはチェロを専攻していたので、イントロ部分にチェロ等弦楽器が使われていたりするのがこのバンドの個性を表す一因なのではないかと思います。また、他のバンドとは違い2ボーカル制を起用しておりそれぞれの音色や音域を生かし歌っているのでこのバンドは声も楽器の一部だなと思わせる味のあるバンドではないかと考えます。
「King Gnu」というバンド名は、2017年からの名前であり2013年からリーダーの常田さんが中心となり結成した「Srv.Vinci」というバンド名が前身となっています。自らを「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」と称し、メンバーの音楽知識や方向性の幅を生かし新しい音楽を作っていこうとする姿は非常に挑戦的であり冒険心のあるバンドなので常に新しい発見や価値観を提供してくれるバンドだと思うのでこれからも注目する必要のあるバンドだと思います。