大阪が生んだヴィジュアル系ロックバンド
1997年に大阪で結成されたヴィジュアル系ロックバンドJanne Da Arc(ジャンヌダルク)。Yasu(Vo.)、ka-yu(Ba)、you(Gt.)、kiyo(Key.)、shuji(Dr.)の5人組で、華麗なビジュアルと圧倒的な演奏力で人気を博し、2000年代のヴィジュアル系シーンを牽引した。
Janne Da Arcの音楽性は非常に幅広い。激しいロックナンバーから切ないバラード、ポップな曲まで、様々なジャンルの楽曲を演奏する。代表曲である「月光花」は、Yasuのハイトーンボイスと力強い歌声が印象的なロックバラード。アニメ『ブラックジャック』の主題歌に起用され、大ヒットを記録した。
「桜」は、美しいメロディーと切ない歌詞が特徴的なバラード。多くのファンに愛される曲の1つである。「ダイヤモンドヴァージン」は、疾走感のあるギターサウンドと力強いリズムが特徴的なロックナンバー。ライブで盛り上がる定番曲である。
Janne Da Arcのライブパフォーマンスは非常にエネルギッシュ。Yasuのパワフルな歌声とメンバーの圧倒的な演奏技術が、観客を魅了。MCでは大阪出身らしいメンバーのコミカルな一面も見ることができる。また、衣装やメイクにこだわり、独特の世界観を表現している。Yasuは、金髪ロングヘアーと派手なメイクが特徴的なカリスマティックなボーカリスト。youはクニカルなギタープレイで観客を魅了する。Ka-yuは、クールな佇まいで安定感のあるベースプレイを披露。Kiyoのキーボードが独自のメロディーを生み出し、shujiの力強いドラミングがライブを盛り上げる。ジャンヌダルクは多くのヴィジュアル系バンドに影響を与えてきたのだ。