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1bosunaのレビュー・評価・感想

きみに読む物語 / The Notebook
10

真実の愛とはなにか

2004年のアメリカ映画作品。主演はライアン・ゴズリングとミシェル・マクアダムス。実話だと言われている、身分の違う男女の恋物語です。作品内容は、とある夏祭りで貧しい暮らしを送るノアという少年が、良家のお嬢様アリーに一目惚れをします。彼女は一夏のあいだ余暇を過ごすために両親と別荘を訪れていました。初めはノアに関心を示さなかったアリーですが、徐々に彼の人柄の虜となり二人は恋に落ちます。しかし彼女の母親はノアの貧しい出自を理由に交際を認めず、アリーを彼から引き離します。やがて互いの道を別々に歩み始め…という内容です。
何度観てもノアとアリーのお互いを思う強い気持ちに泣かされます。一度はすれ違ってしまう二人ですが、運命のいたずらで再会して互いの思いを確認し結ばれ、最期は一緒に手を繋いで身を寄せ合い永い眠りにつく、というファンタジーのような結末が美しいです。また主演のレイチェル・マクアダムスの表情がとても可愛いらしく、ファッションもカラフルでお洒落なので、そこもこの作品を楽しめるポイントだと思います。ありきたりな恋愛映画は苦手な方、恋愛ものであまり泣いたことが無いという方に是非観ていただきたい作品です。

男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
10

松坂慶子さん、きれい。

マドンナ役が松坂慶子さんです。
私が松坂慶子さんを好きってのもあると思いますが、本当すごく綺麗で見惚れちゃいます。
寅さんが一目惚れするのもよくわかるってかんじです。なんなんでしょうか、あの色気は。
でも色っぽすぎるという面もありつつ、健康的な感じもしていて、最後、島の料理屋に嫁ぎますが、おかみさんってのもぴったりだなと思います。
今回の寅さんとマドンナふみさんは、ふみさんにお金を渡そうとして怒られたり、一緒に弟のところに行ったり、いつもより対等っていうか、友達みたいな関係だったなと思いました。
寅さんは、まだ知り合って間もないのに、ふみさんと一緒に弟のところに行ったりすごく優しいし、フットワークが軽いなと思います。やっぱりすぐに動いてくれる男って粋だし素敵です。
こういうところが、みんなが寅さんを好きになる理由ですね。
弟に会いに行く?末はとても悲しいものになりました。ふみさんのことを思うと涙が止まりません。
このときも寅さんはしっかりしていて頼りになる人だなと思いました。
そして、弟の勤め先の上司役は大村崑さんでした。
この人って、赤い霊柩車シリーズでしか知りませんでしたが、すごく味のある役者さんで、とても人情味のある上司に見えました。
男はつらいよシリーズには、結構意外な人が出てたりしてそれも魅力の一つだと思います。
松坂慶子さんは綺麗だし、大村崑さんも見れたし、大満足な作品でした。

SKET DANCE / スケットダンス
9

学校の頼れる助っ人参上!

今回紹介するのは、「スケットダンス」です。
この作品は週刊少年ジャンプで2007年から2013まで連載されていた青春学園ものです。
物語のあらすじは、学園で人助けをするために結成した部活動である「助っ人団」の活動を描いたものです。
助っ人団の主な活動は学校の人たちのお悩み解決や事件を解決したりするもので、それを笑いあり涙ありで構成されています。
助っ人団のメンバーは、主人公の「ボッスン」、紅一点の喧嘩が強い「ヒメコ」、とある事情でパソコンで会話するユニークな「スイッチ」の3人で構成されていて、それぞれ特技があったり、個性が強いキャラクターですが、3人とも仲が良く、いざという時の団結力は素晴らしく目を見張るものがあります。
先ほどギャグが主体とご紹介しましたが、時にはシリアスな展開になることもあり読者を飽きさせることはありません。
特に主要キャラの過去に関しては重いものが隠されており、涙なしには読めないこともしばしば……。
この作品をお勧めする層としては、「ギャグ漫画を読みたいけど、ギャグばかりでは飽きてしまう」という人には特に刺さる作品だと思います。
ちなみにこの作品はアニメにもなっており、アニメの出来も素晴らしいのでそちらもおすすめです!

イカゲーム / Squid Game
10

今までにない新しいドラマ!

韓国のネットフリックスオリジナル制作ドラマであるイカゲーム。ランダムに人が集められ、賞金をかけてゲームをしていくのですが…。一見、賞金をかけるということで、ライアーゲームやカイジなどのドラマを思い出しましたが、見てみると全然違いました。グロテスク!これは子供見てもいいの?いや、大人でも、トラウマになりそうなくらいグロテスクなシーンが淡々とながれてきます。9話しかないのですが、あっという間に見終わってしまいます。私の場合は、金曜の夜に見初めて、日曜日には見終わっていました。暴力的なシーンなどは、ドラマや映画を見ていると、「痛そうだな〜」と思いつつも、どこかで「いや、けどこれ映画・ドラマだからな」っていうのがあって、なんとなく客観的に見ていられるのです。しかし、このイカゲーム、全てにおいてなんかリアル。映像なのか、写し方なのか、非常にリアルで、「うっ」となります。外国人の友達と見ていたのですが、みんなハマってしまいました。これは、万国共通の「怖いもの見たさ」なのでしょうか。
どこかのサイトで、このイカゲームの最初のゲーム「だるまさんがころんだ」が日本の映画「神様のいう通り」のマネだというのがありましたが、あれもいい映画ですが、これはまた別物です。ぜひ見て欲しいです。