ポーの一族 / The Poe Clan

ポーの一族 / The Poe Clan

『ポーの一族』とは、萩尾望都による日本の漫画作品、およびそれを原作とするアニメや舞台などのメディアミックス作品である。
『別冊少女コミック』にて1972年から1976年まで連載された後、連載終了から40年ぶりとなる2017年から『月刊フラワーズ』にて断続的な連載が再開された。
主人公は少年の姿のまま永遠の時を生きることとなった吸血鬼のエドガー・ポーツネル。永遠に年を取らず生き永らえる吸血鬼(バンパネラ)「ポーの一族」に加わったエドガーが、アランやメリーベルを仲間に加え、哀しみをたたえつつ時空を超えて旅を続けるオムニバス形式のゴシック・ロマンである。
1976年に第21回小学館漫画賞少年少女部門を受賞。また1992年には『CREA』が実施したアンケートによる少女マンガベスト100で1位に、『このマンガがすごい!2018』オンナ編で第2位に選出された。2018年には宝塚歌劇団にて舞台化が実現。ラジオドラマやテレビドラマの原作など様々なメディアミックスを果たしている。

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