インデペンデンス・デイ / Independence Day

インデペンデンス・デイ / Independence Day

『インデペンデンス・デイ』は1996年に公開されたアメリカのSFアクション映画。タイトルの意味は「独立記念日」で、物語の設定がアメリカの独立記念日である7月4日であることから取られている。
ある朝、世界各地の都市に巨大なUFOが突如出現し、大規模なレーザー攻撃で街を破壊していく。圧倒的な力を持つ宇宙人と人類との戦いを描く。

インデペンデンス・デイ / Independence Dayのレビュー・評価・感想

インデペンデンス・デイ / Independence Day
10

色褪せない不朽の名作!

ストーリーは王道である「対宇宙人のアクション」
ですが描かれる人間模様やド迫力のCGには毎回驚かされます。
また物語の起承転結もはっきりしているので色々な人が見やすいのではないかと思います。

序盤では宇宙人が襲来し、登場人物それぞれの家族や仲間関係が描かれ
物語が進むにつれてそれぞれの関係が絡み合い一つになってクライマックスシーンへとつながります。

戦闘機で宇宙船で突っ込むシーンでは毎回涙しますし、最後の脱出シーンにはいつも涙します。
大統領の演説には何度鳥肌が立ったかわかりません。笑

主役のウィル・スミスや科学者役のジェフ・ゴールドブラムもとてもハマリ役で
もうこの2人以外にこの役をできる人はいないのではないかと思うくらいです。笑
脇を固める俳優も味のある実力派ばかりで、見ていてとても引き込まれますね。

もっというとウィルスミスの吹き替え担当の山寺宏一さんもいい味出しててもう最高です笑

少し古い映画なので今の若い人はあまり見る機会が無いと思いますが
こういったテンプレートの映画の基盤になっている歴史的な映画ではないと思います。

迫力・ユーモア・俳優陣どれをとっても一級品で、笑いあり涙ありの不朽の名作です。
間違いなく確実に見る価値のある映画の1本なので是非お勧めします!

インデペンデンス・デイ / Independence Day
8

大統領の演説が良い

大統領の演説がとてもいいです。
宇宙人に攻撃されて、もう勝てそうにない、そんなときに、今日をインデペンデンス・デイ、独立の日にしようという、あの演説は力強くて感動的でした。
アメリカ人にとっては二度目の独立宣言なので、余計に感動したのではないでしょうか。
本作での宇宙人は、本当にでかい宇宙船に乗ってきているし、攻撃もすごくて、とても勝てそうにないものでした。
あそこまででかい宇宙船もみたことなかったし、ビルが一瞬でバーンとかも衝撃的で怖かったです。
車に乗った人々が車を捨てて逃げるところとかが好きでした。
でも、ほとんど逃げられず死んでしまっていて、絶望的だと感じました。
そんなすごい宇宙人を殴っちゃうウィル・スミスのかっこよさと異質さが面白くて、彼が出てくると画面に注目してしまいました。
ウィルもまだ若いころで、とてもかっこよかったし、コメディアン俳優としての素質も感じられました。
それに、特攻するおじいさんもいい感じでした。
戦いは思ったより早く勝てたな感はありましたが、アメリカが勢力あげてやったことなので、短期戦で済んだのだと思います。
確かに、大味ですし、人の心の動きはあまり丁寧に描いていないかもしれませんが、とても面白かったと思います。

インデペンデンス・デイ / Independence Day
7

ウィル・スミスがいい

ウィル・スミスを初めて見た映画でした。なんだかコミカルで、それでいてかっこいい人だなと思いました。
宇宙船がすごくでかいし、宇宙船からの攻撃パターンだったので、ウィルが、宇宙人そのものと戦って、それを政府に持っていくという展開には驚きました。結局、宇宙船しか出ないのかなと思っていたので。この映画を初めて見たときは、エリア51とかそういう都市伝説には詳しくなくて、政府がエイリアンとかと戦うための研究をしているって面白いなと、施設の場面を楽しく見たのをよく覚えています。宇宙人の解剖とかワクワクしました。あと、宇宙人に襲われたら地球なんてひとたまりもないんだなと思えるくらいでかい宇宙船でしたし、どうやって倒すのかなとドキドキしました。
そんなにアクションとかが優れているという印象はありませんが、年老いたパイロットが活躍したり、なかなか切ない話だったなと思います。あと、大統領が独立の日だと演説するところとか、良かったと思います。それ以外は、結構印象は薄いイメージがあります。多分、誰が主人公なのか分からない作りなので、そのせいかもしれません。でも、初めて見たときはドキドキしたし、なかなか面白い映画でした。

インデペンデンス・デイ / Independence Day
9

宇宙人からの侵略に対して地球を守る物語

インデペンデンス・デイは、簡単に解説すると宇宙人の攻撃に対する地球人の反撃を描いた作品です。ウィルスミスなどが出演していることで有名な映画です。インデペンデンス・デイというタイトルなのは、宇宙人との対決がアメリカ合衆国の独立記念日であることから、そう名づけられています。
物語が始まるのが、7月2日です。ニューメキシコ州の地球外知的生命探査研究所が、月のすぐ近くに謎の物体からの信号をキャッチすることから始まります。その後、直径550キロメートルを超える巨大な宇宙船が迫っていることを知ります。
巨大なマザーシップからは、直径25キロメートルほどの宇宙船のシティ・デストロイヤーが放出されて、世界各地が攻撃されます。そのため、世界各国で大パニックが起こるのです。その後、マザーシップからカウントダウン信号が発信されていることがわかります。地球人は電光掲示板などを利用してシティ・デストロイヤーと更新を試みますが、撃墜されてしまします。
7月3日にはアメリカ軍が反撃を実行しますが、最新鋭機であるFA-18ホーネットを利用しても反撃できません。それは、シティ・ディストロイヤーが、シールドで守られているためです。ドッグファイトをした上で、不時着した主人公のヒラーは、同様に不時着したアタッカーに乗る宇宙人を殴って気絶させます。ヒラーは宇宙人を引きずりながら、飛行中に見たエリア51を目指すのです。エリア51には、かつて捕獲した宇宙船や宇宙人の死体がありました。博士たちにより、ヒラーが運んできたエイリアンの生態解剖が実施されますが、エイリアンは突然動き出し、「和平はない」嫁げるのです。エイリアンは兵士たちにより射殺されました。そのことを受けて大統領はエイリアンの目的は地球侵略が目的であることを確信します。その後、地球人はエイリアンに対して総攻撃をかけることとなりますが、その時の大統領のスピーチはとても感動的です。攻撃の手段は、エリア51に残されていたUFOを使用してエイリアンの本拠地に潜り込み、コンピューターウイルスを仕掛けることで、シールドを解くというものでした。最終攻撃に出たパイロットたちは、高齢の人などもいて、ちょっとアルマゲドンに似たような感動がありました。最終的にはマザーシップが墜落してめでたく終了となります。

インデペンデンス・デイ / Independence Day
7

地球勝利!

ある日、突然と地球に巨大宇宙船が世界各国に現れ、そして、地球に宣戦布告するのです。そして、やがてその宇宙船が攻撃をしかけて来るのです。勿論、アメリカを筆頭に世界各国の国々も応戦するのですが、相手はバリアーを使っている為、こちらの攻撃が通じません。ですので、その宇宙船のバリアーをやぶろうとある二人が立ち上がるのです。
一人は主演のウィルスミスが、もう一人はジェフゴールドブラムです。二人は共にに協力しあって、何とか相手の宇宙船に潜入するのです。そこで、バレないように相手のコンピューターに侵入するのです。そして、そこでウィルスを流し 相手のコンピューターが制御不可能になるのです。二人は作戦が成功すると、即刻逃げたち去るのですが、相手もひつこく追いかけて来ます。ですが、それを何とか交わし 地球へと帰還するのです。また、その二人の作戦が成功した為、バリアーが破かれ一気に世界各国が反撃に転じるのです。そして、やがてその宇宙人の宇宙船は破壊されていき、地球の世界各国の勝利となるのです。地球は無事救われ、平和を取り戻すのでが、続編がこの度出ましたので、そちらの方はまた改めてお話したいと思います。

インデペンデンス・デイ / Independence Day
6

タイトルなし

1996年公開のSF超大作です。
後のSF作品に影響を与えたと言っても過言ではないだけに、本作の映像技術は当時としては驚異のクオリティとなっており、侵略者の巨大宇宙船のビジュアルは最も有名で、それによる破壊シーンは圧巻のスペクタクルとなっていて監督ローランド・エメリッヒ氏は本作を始めディザスタームービーを担当する事が多いからか、「破壊王エメリッヒ」と比喩される事もあるようで(笑)。
ストーリー面では人間ドラマの感動を出そうとはしていますが、今の視点から観ると結構ツッコミ所は多く、当時はコンピューターウィルスが未知の恐怖になっていたご時世だったのは判りますが、ネット社会となった今の視点からすると、宇宙人に対する決定打がコンピューターウィルスというのがなんとも「オイオイ」っとなってしまい(笑)、そんな高度なウィルスいつ作ったんだと本編よりも気になってしまいます(笑)。
また、クライマックスでは主要人物の一人とはいえアメリカ大統領も出撃し(元飛行機乗りという設定とはいえ)勇敢さを見せたいのは判るが大統領が撃ち落されたりしたら国はどうするんだぁ!?とこちらもついツッコミを入れてしまいたくなります(笑)。
とはいえ、本作が超大作と言うことは事実で何度見ても飽きず楽しめてしまいます(20年後に続編が成立した事実には驚きでしたが)。