インデペンデンス・デイ / Independence Day

インデペンデンス・デイ / Independence Day

『インデペンデンス・デイ』は1996年に公開されたアメリカのSFアクション映画。タイトルの意味は「独立記念日」で、物語の設定がアメリカの独立記念日である7月4日であることから取られている。
ある朝、世界各地の都市に巨大なUFOが突如出現し、大規模なレーザー攻撃で街を破壊していく。圧倒的な力を持つ宇宙人と人類との戦いを描く。

shinchank0のレビュー・評価・感想

インデペンデンス・デイ / Independence Day
8

大統領の演説が良い

大統領の演説がとてもいいです。
宇宙人に攻撃されて、もう勝てそうにない、そんなときに、今日をインデペンデンス・デイ、独立の日にしようという、あの演説は力強くて感動的でした。
アメリカ人にとっては二度目の独立宣言なので、余計に感動したのではないでしょうか。
本作での宇宙人は、本当にでかい宇宙船に乗ってきているし、攻撃もすごくて、とても勝てそうにないものでした。
あそこまででかい宇宙船もみたことなかったし、ビルが一瞬でバーンとかも衝撃的で怖かったです。
車に乗った人々が車を捨てて逃げるところとかが好きでした。
でも、ほとんど逃げられず死んでしまっていて、絶望的だと感じました。
そんなすごい宇宙人を殴っちゃうウィル・スミスのかっこよさと異質さが面白くて、彼が出てくると画面に注目してしまいました。
ウィルもまだ若いころで、とてもかっこよかったし、コメディアン俳優としての素質も感じられました。
それに、特攻するおじいさんもいい感じでした。
戦いは思ったより早く勝てたな感はありましたが、アメリカが勢力あげてやったことなので、短期戦で済んだのだと思います。
確かに、大味ですし、人の心の動きはあまり丁寧に描いていないかもしれませんが、とても面白かったと思います。