スクライド(s.CRY.ed / s-CRY-ed)のネタバレ解説・考察まとめ
監督・谷口悟朗、脚本・黒田洋介によるサンライズ制作のオリジナルアニメーション作品。2001年7月4日から12月26日まで放送され、熱いストーリー展開で人気を博した。アルター能力者であるカズマが好敵手である龍鳳や多くの敵との戦い、さらには本土からの刺客との激戦を繰り広げる能力バトルアニメである。
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監督・谷口悟朗、脚本・黒田洋介によるサンライズ制作のオリジナルアニメーション作品。2001年7月4日から12月26日まで放送され、熱いストーリー展開で人気を博した。アルター能力者であるカズマが好敵手である龍鳳や多くの敵との戦い、さらには本土からの刺客との激戦を繰り広げる能力バトルアニメである。
監督・谷口悟朗、脚本・黒田洋介によるサンライズ制作のオリジナルアニメーション作品。2001年7月4日から12月26日まで放送され、熱いストーリー展開で人気を博した。アルター能力者であるカズマが好敵手である龍鳳や多くの敵との戦い、さらには本土からの刺客との激戦を繰り広げる能力バトルアニメである。
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『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』とは、堀越耕平原作の人気漫画を映画化した作品で、ヒロアカ映画シリーズの第3弾。興行収入は劇場版最高である33.9億円を記録。主人公デクら若きヒーローが個性抹殺を企む組織「ヒューマライズ」を止めるため国際的任務に挑む。異国の地「オセオン」で作戦行動中、ある事件に巻き込まれた緑谷はなんと大量殺人犯として全国指名手配されてしまう。ヒロアカ史上最大の危機が世界を襲う。
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『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄』とは、堀越耕平の人気漫画『僕のヒーローアカデミア』の劇場版作品第1弾。興行収入は約15億円を記録した。 オールマイトと共に、個性の研究やヒーローアイテムの発明などを行う学術研究都市「I・アイランド」を訪れた緑谷。オールマイトは友と再会し平和な時を過ごしていたが、謎のヴィラン達が襲い掛かり島を占拠した。人質を取られ島のシステムを奪われた状況から、緑谷や1年A組の仲間たちは島の人々を守るためヴィランと戦う。
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『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』とは、堀越耕平原作の人気漫画を映画化した作品で、ヒロアカ映画シリーズの第2弾。興行収入は17.9億円を記録した。「次世代のヒーロー育成プロジェクト」の一環で、南海にある那歩島を訪れていた雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒たち。穏やかな島で平和にヒーロー活動に取り組んでいた彼らの元に、突如、謎の敵達が襲いかかる。プロヒーローも教師もいない孤立無援の状態で彼等は、島の人々を守り、襲いくるヴィランと戦う。
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『コードギアス』でお馴染みの谷口悟朗監督による作品。
2001年に放送された作品だが、今見ても古臭さは全く感じさせない作品である。
2011年には10周年記念で再編集版が劇場公開され、2021年にも20周年プロジェクトでグッズや書籍が発売されるほど、根強い人気を誇っている。
荒れ果てた地で特殊能力を武器に自分を貫きながら生きていく漢達の物語である。パッと見では女性向けではない雰囲気を醸し出しているが、女性が見てもキャラクターに感情移入できる。その生きざまに時にはスカッとし、時には涙を流す事もあるだろう。男性はもはや義務教育レベルで見て欲しい作品である。
キャラクターデザインが『ガンダムSEED』の平井久司氏なので、男女共にキャラクターが魅力的である。他のアニメではイケメンともてはやされそうなキャラクターも、この作品ではそのように扱われる事は少なく、内面の変化で魅せてくれるのも作品の魅力の1つである。
名言のオンパレードなのもスクライドを語る上では欠かせない要素である。そこは『ガンダムOO』のシリーズ構成でお馴染みの、黒田洋介氏の手腕が発揮されていると言えるであろう。
主題歌もOPはわかりやすいくらいに熱い曲、EDは哀愁の中に秘められた情熱を感じさせる曲でどちらも素晴らしい。挿入歌も素晴らしく、聞くだけで場面が甦る。
少し前の作品だからと毛嫌いせず、老若男女に見て頂きたい作品である。
「速さが足りない!」という名言を聞いたことがある方も多いのではないかと思われる、2001年に放送されたオリジナルアニメ作品。
舞台は「ロストグラウンド」と呼ばれる、大規模な隆起現象によって日本から切り離された大地。そこに住む人間の中には「アルター」という特殊な能力を持った人間がいた。
友人の君島と何でも屋を営むアルター使いの少年カズマと、武装警察「ホールド」の中の特殊部隊「ホーリー」に所属する劉鳳が出会うことで物語は動き出す。
前半は「ホーリー」と、その秩序に従わないアルター使い、通称「ネイティブアルター」との対立が主軸となるが、回を追うごとに物語は複雑化していく。
全編を通して熱い男と男の物語だが、実は繊細な恋愛要素も持ち合わせている。
劉鳳と、幼馴染の桐生水守、同僚のシェリス・アジャーニの三人の関係は、最終的に意外な結末に落ち着く。また、カズマと、彼とともに生活をしていた少女、由詑かなみの二人の在り方も、恋愛という一言で表すには勿体ないほど特別なものだ。
対立し、やがて共闘し、それでもお互いに相容れない存在であると認識しあうカズマと劉鳳。丸々一話二人の「ケンカ」のために使われた最終回は必見である。
ちなみに、前述の「速さが足りない!」という名言はカズマではなく、カズマの兄貴分であるストレイト・クーガーの台詞である。
彼の特徴である早口は、その技術だけではなく内容も深いので、注意して聞いていただきたい。
スクライドというアニメをご存知だろうか。
2001年にテレビ東京系列で放送され、サンライズが制作したオリジナルアニメ作品だ。
もしご存知ならば、多くを語る必要はないでしょう、幾らかの得心と共にあの熱い物語を思い出して欲しい。
さて、まずアニメ制作会社のサンライズと聞いて何を思い浮かべるでしょう。
アニメファンの中でもロボットアニメを制作している会社というイメージが強い方は多いと思います。
ですがスクライドは違う、いや幾らかはそういう要素はあるが、それは本筋ではありません。
スクライドの物語はかつての神奈川県横浜を中心とした場所で謎の隆起現象を引き起こし日本から切り離された大地『ロストグラウンド』を舞台にしたSFアクションバトルアニメだ。
その『ロストグラウンド』で生まれたの新生児の中に『アルター能力』と呼ばれる、異能力者が誕生し始め、様々な問題と戦い発展する。
主人公の一人『カズマ』もまた『アルター使い』『ネイティヴアルター』と呼ばれる能力者、崩壊地区と呼ばれる無法地帯で暮らす粗暴だが身内を大事にする熱い男だ。
そのカズマがある時、武装警察組織『HOLD』直轄のアルター能力者部隊『HOLY』所属の能力者、もう一人の主人公『劉鳳』と出会うのがこの物語の始まりだ。
立場、価値観、性格、そういった全てがまったく反りに合わない二人の男の戦いと激突、様々なアルター使い達の出会いと戦い、ほんの僅かな友情や愛情や恩義といった絆、やがてはロストグラウンド全てを巻き込み、熱く白熱し、尚もぶつかり合う。
とにかく1話限りの役回りですら個性的なキャラクターたちの数々、とにかく熱く燃える展開の数々、正直語り切るのも難しいと言わざるを得ません。
ですがこれはハッキリ断言できます、『スクライド』は男の子の物語です。
性別や年齢は関係なく、あなたが少年のような心を持っているなら、熱く滾る何かを求めているなら『スクライド』を見ましょう、若本規夫さんの次回予告のナレーションも必見です。