ワールドサッカー ウイニングイレブン 2008 / ウイイレ 2008

ワールドサッカー ウイニングイレブン 2008 / ウイイレ 2008のレビュー・評価・感想

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ワールドサッカー ウイニングイレブン 2008 / ウイイレ 2008
10

フィジカルこそ全て

11年前、世が家庭用ゲームのハードがPS3の頃、我らがウイニングイレブンシリーズも満を持してPS3に参戦した。
その内容に全プレーヤーが度肝を抜かれた。なんとゲーム内容はとにかくフィジカルが命、ボディバランスがない奴などプロではない。
イブラヒモビッチ、アドリアーノになぎ倒されていく数多のディフェンダー達、弾丸のサイドチェンジ、試合展開・戦術無視でひたすらボール保持者にひたすらプレスをかける相手チーム、3トップこそ至高、ファーストポジションで勝利はいただいたようなものなど、ひたすら笑えます。
サッカーではないです。アメフトやラグビーに近いです。ボディバランスさえあれば、どんなプレイヤーでも止めれます。そんなゲームです。
象徴的な出来事としてメッシがオーストラリア代表のピューチャンプに止められます。はっきり言って無名のディフェンダーです。しかしオーストラリアはラグビーの国、従ってボディバランスだけはあるのです。逆にメッシはボディバランスはそこまでない。ドリブルや敏捷性は凄くあるのにw。なので止められてしまうんですねーw。
とにかくサッカーを名乗っていながらボールを蹴ることに真っ向から反対するお笑いゲーム、ウイニングイレブン2008。お勧めします。