『FIFA』シリーズと『ウイニングイレブン(ウイイレ)』シリーズを徹底比較!2大サッカーゲームのそれぞれの良さをまとめてみた

実在のサッカー選手を登場させるゲームの中でも、『ウイニングイレブン』と『FIFA』は人気の高いシリーズだ。この記事では、この2大サッカーゲームを徹底比較し、それぞれの違いや楽しめるポイントなどをまとめて紹介する。

ウイニングイレブンとFIFAの違い

ウイニングイレブンもFIFAもゲームプレイ部分が大きく異なります。
その為に最終的には個人の好みによって評価が分かれる傾向の強いゲームです。

日本での売上本数

出典: www.amazon.co.jp

ウイイレの圧勝!!

日本国内の売り上げに関してはウイイレの圧勝です。

初週売上を見てみると、ウイイレは約23万本。
FIFAは3万5000本と約6.5倍の差があります。

KONAMIさんは日本人の心をつかんでいるようです。

全世界での売上

英国では「FIFA12」が「ウイニングイレブン2012」の25倍売れている。

FIFAの圧勝!!

ライセンス

欧州クラブのライセンスをFIFAに独占されている。 FIFAライセンスを所有しているので、全てのチーム、リーグ、選手が実名。(UEFA関係や一部問題選手、チームなどは偽名の場合もあります) FIFAはFIFAライセンスを所有している一方、ウイニングイレブンはJFA(日本サッカー協会)などのライセンスを個別で取得している。

ゲームモード

ウイニングイレブン2013のJリーグパックは海外チームのスタープレーヤーを獲得できない!!
下部組織の日本人の顔が全員外国人。クラブワールドカップはおろかACLもない。天皇杯もない。国内はJ1、J2、ナビスコ、入れ替え戦のみ。

操作性

ウイイレは漫画、FIFAは実写版のシミュレーションゲームといわれる。 ウイニングイレブンがカジュアル志向で誰でも遊べるゲームとするならば、FIFAはどちらかと言えばコアなサッカーファンやゲーマー向けのゲームと言うのが適しているかもしれない。

グラフィック

左が実写、真ん中がFIFA12、右がウイニングイレブン2012。

カルロス・テベス

マルアーヌ・フェライニ

その他の違い

FIFAが優れているのは、選手の能力値の細かさ。例えば、ウイイレならディフェンスの能力はディフェンスがかなりのウエートを占めていると思うのですが、FIFAにはディフェンスに関連する能力値がタックル、スライディングなどのように細かく分かれています。

日本語版「ワールドクラスサッカー」でも選手名の表示は英語です。(他の部分は日本語化されています)

ウイイレだとどういった崩しをしたのか、崩しからリプレイで表示されますが、FIFAは基本的にゴールシーンのみです。FIFAの方が崩しが楽しめるのに、振り返ることができません。これは残念な部分で、しかも、試合後のリプレイも訳のわからないものが選ばれてスーパーゴールが選ばれないこともよくあります。

「FIFA」はフットボールという文化をenhanceするツールですが、「PES」はtraceしているに過ぎません。そう言う意味では確かに方向性は異なりますが…もはや同列に語るべき作品では無いような気がします。

FIFAもフォーメーションと戦術をセーブできますが、やはり使いやすいのはウイイレ。ここら辺は慣れの問題かもしれませんが初めてやるかたでも分かりやすいのはウイイレだと思います。

関連まとめ

hino1558
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