零〜濡鴉ノ巫女〜 / Fatal Frame: Maiden of Black Water / Project Zero: Maiden of Black Water

零〜濡鴉ノ巫女〜 / Fatal Frame: Maiden of Black Water / Project Zero: Maiden of Black Water

『零~濡鴉ノ巫女~』は任天堂発売の和風ホラーゲーム『零』シリーズの第6作目(通算9作目)である。キャッチコピーは「死の山、幽婚、神隠し すべては水でつながっている。」。不来方夕莉、雛咲深羽、放生蓮の3名が操作キャラクター。日上山という水をご神体として崇める霊山が舞台。夕莉は消えた恩人や依頼人を、深紅は母を、蓮は死者を写した弔写真を追い、それぞれの事情から怨霊が徘徊する日上山へ踏み込んで怨霊との戦闘や探索をくり広げる。映画さながらの美麗グラフィックと陰鬱な雰囲気がファンを集めている。

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零〜濡鴉ノ巫女〜 / Fatal Frame: Maiden of Black Water / Project Zero: Maiden of Black Waterのレビュー・評価・感想

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暑い夏こそホラーでも!「零~濡鴉ノ巫女~」ざっくりレビュー!

皆さんこんにちは。突然ですが、ホラーゲームはお好きですか?
今回は唸るほど暑い夏を涼しくさせてくれそうな和製ホラーゲーム「零~濡鴉ノ巫女~」をレビューさせていただきます。

今作はコーエーテクモから発売されている零シリーズの5作目になっております。
元々はWii Uから発売されていたのですが、2021年にNintendoSwitchにもリマスターとして発売されました。
そんな今作のあらすじを紹介します。
不来方夕莉(こずかた ゆうり)という女性が主人公であり、この子は影見(かげみ)という特殊能力を持っています。触った物等の残留思念のような物を見ることができる力です。
そのせいで自分は他人と違うものが見えてしまうという事に耐えかねて自殺を図ります。
しかし、直前で黒澤密花(くろさわ ひそか)という同じく影見ができる女性に助けられます。
失くし物を探す「失せ物探し」という仕事をしている密花はとある依頼で、霊山でもある日上山(ひかみやま)へ単身向かうのですが、そこで行方不明になってしまします。そして後に行方不明になった密花を探しに、夕莉も日上山を訪れることに。

今作はかなりストーリーが練られており、これだけでも一見の価値があると思っています。
「じゃあゲームの方はどうなんだ?」と、思う方もおられるかもしれません。
ゲームシステムも大変面白く、「射影機」という霊を写す事により除霊できる不思議なカメラで戦うことになります。
実際にファインダーを覗いて、霊に襲われるギリギリでシャッターを押すことで大ダメージが狙えたりそれなりのアクション要素もあるんですよね。
実際これが結構怖いんです。
あの手に汗握る感覚は零シリーズ通して唯一無二の要素となっており、一番の売りでもあります。

売りにしているというとこのシリーズ。女の子たちが可愛い事もあり、お色気要素が強いことでも有名なんです。
このゲーム、ストーリー上でも「水」がとても重要なファクターになっておりゲーム内でもそこに制作人達のこだわりが随所に感じられます。
なんとびしょ濡れの美女たちが観察できるのです。濡れてしまったことにより女の子たちの衣類がボディラインにぴっちり張り付いてしまった姿に、紳士諸君は感激したことでしょう。
しかし、巷ではそういったお色気要素があることによって恐怖感が和らぎ、意外とプレイできるという面白い現象が起きているのだとか。

少し話過ぎてしまったかもしれませんが、「零の魅力」はこれだけにとどまりません。
是非、あなたもこの恐怖に溢れた日上山に訪れてみてはいかがでしょうか?

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