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泣きたい時に観たい恋愛映画
この映画は、主人公の『高橋漣』と『園田葵』がすれ違って離れ離れになり、それぞれ別の人生を歩み、そして再会する愛のストーリー。漣と葵は互いに北海道に生まれる。二人の出会いは、13歳の夏。花火大会の日だった。漣は、親友の『直樹』と終了時間が迫った花火大会の会場に猛スピードで自転車を飛ばしていく。しかし花火大会は既に終わってしまっていた。疲れ切ってしまった漣は自転車ごと倒れて、怪我をしてしまう。その時、会場にいた女の子が怪我をしている漣に絆創膏を渡してくれる。漣はその子に一目惚れをした。その女の子が葵だった。そして互いに惹かれ合い、二人の初恋が始まる。しかし葵は突然姿を消す。養父からの虐待を受けていたのだ。そして31歳になって二人は再会する。劇中に流れる中島みゆきの名曲が切なさを引き立てる。この映画は主人公の菅田将暉、小松菜奈の他にも成田凌、榮倉奈々、二階堂ふみなどキャストがかなり豪華。そしてエンドロールでは、ミュージシャンとしても活躍する菅田将暉、石崎ひゅーいが歌っている糸が流れるのでそこも注目の一つだ。この映画は、思いっきり泣きたい、優しい気持ちになりたい人にお勧めだ。