悩んだ時に、背中を押してくれるのは宇宙兄弟
夢ってなんだろうって考えたことありますか?主人公は、「自分には運がない。だから夢など叶わない。夢を見るだけ無駄だ」と後ろ向きな30代です。その彼が、友人、家族、恩人、弟に背中を押されながら、自分で行動し、昔見た夢を現実にしていく物語です。
小さい頃、自分にはとても興味があって、大好きなことなのに周りに理解されなかったことってありませんでしたか?この漫画の主人公もそうでした。語り合う仲間がいなくて、そのうち自分の夢の輝きも失い、諦めてしまいます。だけど、自分と向き合い、自分の心の中にある本当の好きを追求した結果、小さい頃にいて欲しかった仲間達と出会うことができたのです。「語り合える仲間は、ここにいたんだ」。主人公の心からの喜びの言葉でした。
夢を見るって、こういうことなんだなと教えてくれる作品です。主人公の言葉に共感して、涙して、また明日から頑張ろう!私も挑戦しようと、本当に背中を押してもらえます。何かに夢中になれるって素晴らしいこと。後ろ向きでも、前向きでも、壁にぶつかっても、乗り越えられる力があると思わせてくれる作品です。手に取ったことがない方、名前だけは知ってるという方、今立ち止まってしまってしまっている方におすすめします!!