コブクロ(黒田俊介・小渕健太郎)の徹底解説まとめ
身長193cmのボーカル・黒田俊介と、168cmのギター&コーラス・小渕健太郎の2人で構成された男性2人組の音楽ユニット。2001年に『Yell~エール~/Bell』でデビューして以来、数多くのドラマ・CMのテーマソングを歌っている。
2017年までに、NHK紅白歌合戦には8回、ミュージックステーションスーパーライブにも11回出演しているなど、長きに渡って活躍している。
コブクロのメンバー
黒田俊介
ボーカル担当
1977年3月生まれ。身長193cm。大阪府出身。
小渕と出会った時は、ストリートミュージシャンをしていた。本人は「ニートのはしりです。」と語っている。
メディアに出る時にはよくサングラスを着用しているが、一時期は眼鏡の頃もあった。
その高身長から、「コブクロの大きい方」と言われることも。
小渕健太郎
ギター・コーラス担当
1977年3月生まれ。身長168cm。宮崎県出身。
コブクロの楽曲の大半を作詞・作曲している。
黒田と出会った頃は会社員をしていて、土曜日に堺の商店街で仕事の息抜きに歌っていた。
「コブクロの小さい方」と言われることがあるが、決して身長が低いという訳ではなく、相方である黒田が高身長である為に小さく見えるだけである。
主な経歴
黒田が小渕に「一緒にやろう」と誘い、1998年に結成。楽曲の歌詞カードに、「こぶちとくろだでコブクロでええか。」と書いた事から、コブクロと名乗る事になる。結成後はミナミ、天王寺などで路上ライブを行った。結成した翌年の1999年1月には、小渕が音楽をやっていきたいという理由で当時勤めていた会社を退職する。その後も関西を中心に活動し、ファンを増やしていく。
2001年にシングル『Yell~エール~/Bell』でワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビュー、オリコン初登場4位を記録。また、メジャー1stアルバム『Roadmade』に収録された「miss you」は、ドラマ『科捜研の女』に起用され、彼らの初のドラマ主題歌となった。
その後数枚のシングルは売上が伸びなかったが、10枚目のシングル『永遠にともに/Million Films』でまたもチャート初登場TOP10入り。その後『ここにしか咲かない花』『桜』『君という名の翼』でもヒットを重ね、2005年に発売のアルバム『NAMELESS WORLD』ではシングル・アルバム含め初のオリコン1位獲得、同年には『桜』でNHK紅白歌合戦に初出場。そして2006年には初の武道館公演を成功させ、初のベストアルバム『ALL SINGLES BEST』では4週連続チャート1位、初のミリオンセラーを記録した。
2007年に発売したメジャー14枚目のシングル『蕾』(つぼみ)は、彼らのシングル初のオリコン1位に輝き、日本レコード大賞を受賞。『桜』や『君という名の翼』もノミネートはされていたものの、大賞受賞はこれが初となる。
2008年には結成10周年を記念して、彼らが2002年から和歌山県で毎年行ってきた"KOBUKURO FAN FESTA"を和歌山県の紀三井寺運動公園陸上競技場で開催。約25000人を動員した。
その後も全国で様々な活躍してきたが、2011年の8月、ツアー会場にて半年程の活動休止を発表する。小渕が発声時頸部ジストニアを患ってしまったことと、黒田の腰痛の悪化などが主な理由とされている。
活動再開を発表した2012年には2枚目のベストアルバム『ALL SINGLES BEST 2』を発表。初動売上でインディーズ時代の作品を含めたCDの売上1000万枚を突破し、このアルバム自体もミリオンセラーを記録している。
また、2014年には初の海外公演を台湾で行ったり、2017年には活動休止まで続いていた”KOBUKURO FAN FESTA”を7年ぶりに開催するなど、今なお活躍を続けている。
オリジナルアルバム
Roadmade
1.YELL ~エール~
2.朝顔
3.コンパス
4.そばにおいで
5.Ring
6.memory
7.2人
8.miss you
9.轍 -わだち-
10.ANSWER
メジャー1stアルバム。2001年8月発売。
インディーズ時代の曲を中心に構成されており、このアルバムのために書き下ろした『Ring』以外は全てインディーズ時代にできた曲。
タイトルは「道でつくられた」という造語で、彼らがストリート(道)でつくられた、ということを表している。
grapefruits
1.新しい場所
2.彼女
3.over flow
4.願いの詩
5.GRAPEFRUITS DAYS
6.小渕君の犬のうた
7.YOU (GRAPEFRUITS MIX)
8.アンブレラ
9.太陽
10.光
11.翼よあれが巴里の灯だ
12.風
2ndアルバム。2002年8月発売。
こちらのアルバムも、インディーズ時代の曲が多く収録されている。
アルバム名がタイトルに含まれている『GRAPEFRUITS DAYS』は小渕のソロの曲となっている。
STRAIGHT
1.blue blue
2.手紙
3.真実の口
4.雪の降らない街
5.まーだだよ
6.INVISIBLE MAN
7.愛する人よ(Studio Live)
8.背番号1
9.昨日の日のワルツ
10.宝島
11.Holy Snow Night
12.STRAIGHT
3rdアルバム。2003年11月発売。
このアルバムにも、小渕のソロ曲『INVISIBLE MAN』が収録されている。
コブクロのアルバム史上では最も売上が少ないアルバムとなっている。
MUSIC MAN SHIP
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