Char(竹中尚人)の徹底解説まとめ

本名:竹中尚人(たけなかひさと)1955年6月16日生まれ。東京都品川区戸越出身。
1976年6月『NABY BLUE』でデビュー以来、親交のあるミュージシャンとバンドやデュオを結成するなど、スタイルを変えながら現在も活躍するロックギタリスト、シンガーソングライター、音楽プロデューサー。2016年にはデビュー40周年を記念した全国ツアーを行った。

Charが還暦を迎える前年の2015年5月にリリースのアルバム。
十二支をキーワードに、親交のある各干支生まれのミュージシャンに楽曲、プロデュースを依頼した12曲入りの企画アルバムでもある。
デビュー当時から交流のある泉谷しげる、ムッシュかまやつ、松任谷由実ほか、愛息でありRIZEのボーカルJESSE、盟友の石田長生、Charをリスペクトしている佐橋佳幸、布袋寅泰、奥田民生、佐藤タイジ、福山雅治、宮藤官九郎、山崎まさよしが参加しており、各ミュージシャンの色とCharの色が見事に融合している1枚である。

Charの代表曲

気絶するほど悩ましい

2ndシングル『気絶するほど悩ましい』作詞:阿久悠/作曲:梅垣達志

Charがメディアに出るきっかけとなったヒット曲。当初は本人が作った楽曲ではなかった為、難色を示したとも言われているが「ロックをメジャーにするにはテレビ出演をする必要があった」と後に発言している。

SMOKY

『SMOKY』作詞 : Char/作曲 : Char

1stアルバム『Char』に収録。Charのギターテクニックを魅せつけたオリジナル曲で、当時のギターキッズ達がコピーしたかった曲のひとつである。今もなおライブ前半のラスト、またはアンコールで披露されるCharのキラーチューンである。

闘牛士

4thシングル『闘牛士』作詞:阿久悠/作曲:Char

前作の「逆光線」に続きヒットした楽曲。イントロの小気味良いカッティング、メロディアスなギターソロなどのテクニックが凝縮されたシングルとなっている。いまも根強く人気がありファンがライブで聴きたい楽曲のひとつ。

ALL AROUND ME

『ALL AROUND ME』作詞:SUZANNE/作曲:Char

1988年リリースのアルバム『PHYCHE』に収録。その後、ベストアルバム『ALL AROUND ME~Char Plays Ballad』にも収録されているハートフルな楽曲。『SMOKY』と並ぶCharの名曲であり、ファンからの支持も高くライブでの披露も多い楽曲である。歌詞は妻のSUZANNE。

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