クレイジージャーニー(CRAZY JOURNEY)のネタバレ解説・考察まとめ

『クレイジージャーニー』はMC松本人志・設楽統・小池栄子による紀行バラエティ番組だ。2015年のお正月特番として放送された後、同年4月16日から深夜のレギュラー放送が開始された。冒険家、ジャーナリスト、写真家、作家、経営者などさまざまな職業の人物がスタジオに登場し、映像を通して日常では体験できない世界を疑似体験することができる番組である。取り上げる題材は少数民族や深海生物、漂流族、マンホールタウンなどマニアックなものが多い。

『クレイジージャーニー』の概要

『クレイジージャーニー』はTBSテレビ制作の、世界や日本を巡る人々「狂気の旅人」(クレイジージャーニー)の旅に同行しその特異な体験を語る、伝聞型紀行バラエティだ。2015年1月2日にTBSのお正月特番として放送された後、同年4月16日より深夜放送「テッペン!」枠でレギュラー化された。2016年にはギャラクシー賞2016年5月度月間賞を受賞、2017年には第54回ギャラクシー賞選奨を受賞するなどの功績を収めた。だが2019年に番組の「やらせ」が発覚し放送休止、その後番組は終了となる。しかし番組に内在した問題点を洗い出し、2021年5月19日に2時間スペシャルの特別番組として復活を果たす。さらにファンからの熱い要望もあり、番組スタッフを一新させた上で2022年10月からレギュラー放送が再開された。同番組のDVDも発売されている。

普通のバラエティ番組では取り上げられないマニアックな題材が多く、メキシコ麻薬戦争の実態に潜入、ブラジルのスラム街ファベーラでギャング撮影に挑戦する果敢なロケに対して、MCの松本人志(ダウンタウン)、設楽統(バナナマン)、小池栄子がコメントしたり、グレートジャーニーと呼ばれる狂気の旅人と対話したりする形式で進行される。

『クレイジージャーニー』の登場人物・キャラクター

MC

松本人志(まつもとひとし)

お笑いコンビ「ダウンタウン」のボケ・ネタ作り担当。相方は浜田雅功。番組では狂気の旅人(クレイジージャーニー)の言動に驚くこともあれば共感を示すこともある。

設楽統(したらおさむ)

お笑いコンビ「バナナマン」のボケ担当。相方は日村勇紀。松本のボケに対してはキレキレのツッコミをみせる。

小池栄子(こいけえいこ)

女優、タレントとして活躍する女性。お笑いの松本や設楽に負けず劣らずのトーク力を発揮し、番組を盛り立てている。

ナレーション

銀河万丈(ぎんがばんじょう)

番組のナレーションを務める声優。渋い声で狂気の旅人(クレイジージャーニー)の体験を紹介する。

狂気の旅人(クレイジージャーニー)

丸山ゴンザレス(まるやまゴンザレス)

ジャーナリストとして活躍する男性。日本の裏社会や海外危険地帯の取材を重ねていることから「犯罪ジャーナリスト」と名乗る。『クレイジージャーニー』では常連の出演者で、フィリピンのスラム街やルーマニアのマンホールタウンなどの危険地域に潜入している。

ヨシダナギ

主にアフリカをはじめとする世界の少数民族や先住民を被写体に撮影する女性写真家。「民族と同じ姿になる写真家」として知られており、これは「どちらかと言えば女性に対するパフォーマンスである」とのこと。彼女たちの文化に敬意を示すためにも同じ格好になるそうだ。

永瀬忠志(ながせただし)

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