Kula Shaker(クーラ・シェイカー)の徹底解説まとめ
1995年にメジャー契約を果たし、翌年には全英1位のアルバムを送り出した4人組ロックバンド・Kula Shaker。
1960年代のロックンロールを下敷きにしながら、インド音楽をブレンドしたサイケデリックなロックで、ブリットポップブームの英国で一世を風靡した。
日本での人気も高く、フジロックフェスティバルでは入場規制されるほどであった。
1.Great hosannah
2.SOS
3.Mystical machine gun
4.Radhe radhe
5.I'm still here
6.Shower your love
7.108 battles
8.Sound of drums
9.Timeworn
10.Last farewell
11.Golden avatar
12.Namami nanda nandana
1999年にリリースされた2ndアルバム。
1stアルバムからの流れを踏襲した音楽性だったが、売れ行きは伸び悩んだ。
解散前最後のアルバムでもある。
『Strangefolk』
1.Out on the Highway
2.Second Sight
3.Die for Love
4.Great Dictator (Of the Free World)
5.Strangefolk
6.Song of Love / Narayana
7.Shadowlands
8.Fool That I Am
9.Hurricane Season
10.Ol' Jack Tar
11.6ft Down Blues
12.Dr. Kitt
2007年にリリースされた3rdアルバムで、再結成後初のアルバムである。
東洋趣味が薄れて、シンプルなバンドサウンドの楽曲が中心となった。
『Pilgrim's Progress』
1.Peter Pan RIP
2.Ophelia
3.Modern Blues
4.Only Love
5.All Dressed Up
6.Cavalry
7.Ruby
8.Figure It Out
9.Barbara Ella
10.When A Brave Meets A Maid
11.To Wait Till I Come
12.Winters Call
2010年にリリースされた4thアルバム。
『Peter Pan RIP』はシングルカットされており、PVも作られている。
これまでのアルバムと比べ、落ち着いた曲が多くなっている。
『K 2.0』
1.Infinite Sun
2.Holy Flame
3.Death of Democracy
4.Love B (with U)
5.Here come my Demons
6.33 Crows
7.Oh Mary
8.High Noon
9.Hari Bol (the sweetest sweet)
10.Get Right Get Ready
11.Mountain Lifter
2016年にリリースされた5thアルバム。
3rd、4thアルバムで薄れた東洋趣味が復活しており、1st寄りの曲が多くなっている。
インディーズでのリリースながら、全英32位を記録している。
Kula Shakerの代表曲
Grateful When You’re Dead / Jerry Was There
1996年にリリースされた1stシングル。
この曲のタイトルは、アメリカのロックバンド、Grateful Deadに由来している。
Hey Dude
1996年にリリースされた3rdシングル。
ビートルズのカバー曲であり、全英2位を記録した。
Govinda
1stアルバム『K』に収録されている。
快活なイントロから始まり、徐々に幻惑的なサイケ・サウンドを展開していく曲となっている。
Infinite Sun
5thアルバムに収録されている。
『K』でのインド音楽への傾倒をより深化させた楽曲である。