左利きのベースプレイヤー ポールマッカートニーの「仕事」

今やサーの称号を持つ Paul McCartney。2015年にはビートルズ時代から約50年ぶりに武道館ライブを実現させました。
その長い音楽人生の間に数多くのことを成し遂げてきたポール。彼の仕事を振り返ってみます。

50年ぶりの日本公演

2000年以降は、チャリティライブに出演したり、長年の古巣EMIから移籍(日本では東芝からユニバーサルへ移籍)したり、新しいツールを積極的に利用して作品を発信したりと、70代という年齢をまったく感じさせない精力的な動きを見せてくれています。

2014年の来日公演は体調不良のため残念ながらキャンセルになってしまいましたが、「カエッテキタヨ!」の言葉とともに2015年来日公演を実現させました。

特筆すべきは、4月28日に行われた武道館ライブでしょう。
武道館は50年前、ビートルズとして訪れたポールにとっても特別な場所。
お客さんにもその時代を知っている年齢層の人達が目立ちました。
「世界初公開」となったビートルズ時代の曲「ANOTHER GIRL」の披露も含め、最後はビートルズのアルバム「アビーロード」のラスト3曲でしめる、という粋な選曲をしてくれたこともまだ記憶に新しいです。

最後に

1960年代から現役でずっとトップを走り続けることの凄さ。童顔のポールは実はめっちゃ「漢(おとこ)」なのでは、と改めて思いました。

matsurika
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@matsurika

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