トロピコ5(Tropico 5)のネタバレ解説・考察まとめ

『トロピコ5』(Tropico 5)とは、2014年にカリプソ・メディアより発売された経営シミュレーションゲームである。本作は経営シミュレーションゲーム「トロピコシリーズ」の第5作目。大統領(独裁者)となってカリブの島国を統治するゲームである。植民地時代、世界大戦時代、冷戦時代、現代の4つを舞台としている。

『トロピコ5』(Tropico 5)の概要

『トロピコ5』(Tropico 5)とは、2014年にカリプソ・メディアより発売された経営シミュレーションゲーム。本作は経営シミュレーションゲーム「トロピコシリーズ」の第5作目である。日本語版はスクウェア・エニックスより、2015年4月23日にPlayStation 4、Xbox 360用に発売された。
大統領(独裁者)となってカリブの島国を統治するゲームである。植民地時代、世界大戦時代、冷戦時代、現代の4つを舞台としている。

陽気な演出からは想像できない緻密でリアルなゲーム性や、国家運営シミュレーションとしてリアリティのあるゲームデザインが魅力。
本作では島の成長にあわせ時代設定が変化し、バラエティに富んだ様々なイベントが発生する。また、シリーズ初のマルチプレイモードを搭載。ファミ通クロスレビューではゴールド殿堂 (34点)。

『トロピコ5』(Tropico 5)のあらすじ・ストーリー

カリブに浮かぶ国を独裁国家運営

カリブに浮かぶとある国。その国は輝く太陽と青い海に囲まれており、楽園そのものの様相である。しかしその実情は、主だった産業もなく、貧困にあえぐ未開発の王国である。
この国で革命を成し遂げたプレジデンテ(大統領)であるプレイヤーは、国家繁栄を胸に施政に取り組むことになる。

『トロピコ5』(Tropico 5)のゲームシステム

貿易システム

通常は外国との船でのやり取りは輸出と観光のみが可能。輸出は時価で行われるが、加えて、ある程度の期間一定の量をある決まった価格で輸出入可能な航路という概念が存在している。これにより、輸入が可能となっている。

時代

時代には、植民地時代、世界大戦時代、冷戦時代、現代の4つがある。時代が下るにしたがって利用可能な建造物やテクノロジーが増える。また、植民地時代には選挙が存在せず、統治者は大統領ではなく総督である。任期の間に独立を果たすことが目的となる。植民地時代は宗主国から任期を伸ばしてもらうだけだが、外交相手は時代を経ることで変化し、世界大戦時代は枢軸国と連合国、冷戦時代はアメリカ合衆国とソビエト連邦、現代は、アメリカ、ロシア、中国、中東、EUとなる。

テクノロジー

テクノロジー開発可能値を持つ建物を建造することにより、テクノロジーを開発することが可能になる。また、テクノロジーを開発することで、可能になる布告や建造物も存在する。

王朝

本作には、統治者の一族という概念が存在がある。イベントなどで7人まで統治者の一族に迎え入れることができ、その中から大統領候補や職場の管理者などを選ぶことができる。また、スイス銀行の貯金を使って一族を強化することもが可能である。

建造物

建造物に関しては基本的には無印と同じ。しかし種類は大幅に増えており、道路は即座に作られる。
道路に繋がっていないと建造物が動作しない場合がある。また、建設費用と同額を更に払うと速やかに建造物が完成する。

『トロピコ5』(Tropico 5)の登場人物・キャラクター

ペヌルティーモ秘書官

CV:江原正士

プレジデンテ(大統領)の秘書官をする男性。無印でも秘書官をしている。

オークスワース卿

CV:青山穣

帝国からやってきたお目付け役。帝国からの無理難題をプレイヤーに伝達する。

ヴェロニカ・ヴェネノ

go-1121951250542144550723
go-1121951250542144550723
@go-1121951250542144550723

目次 - Contents