アンゴルモア 元寇合戦記(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
「アンゴルモア 元寇合戦記」はたかぎ七彦による史実を元にしたフィクション漫画。
時代は鎌倉。対馬に上陸した蒙古の大軍勢。元鎌倉御家人で流人・朽井迅三郎が多勢に無勢の中、戦術・戦略、地の利と「義経流」を駆使し生き残るために戦場を駆ける。日本では見たことの無い兵士、策、戦術、武器、用兵に果敢に立ち向かう。蒙古・高麗軍が上陸してからの九日間を描く。
主要人物 宗氏一族
対馬国を支配する地頭家。元寇襲来の際には、日本の国境を防衛する任に当たる。
輝日姫(てるひひめ)
国主・宗助国の娘。母親は安徳天皇の娘。
高貴な血を引きながらも、自ら弓を取り戦場を駆け抜く。
宗 助国(そう すけくに)
対馬地頭代。若かりし頃の武功を絵巻としていて、何かにつけてそれを披露するのが趣味。
危機感が無く、蒙古は対馬を素通りすると予想していた。だが、軍議において迅三郎に焚き付けられ戦うことを思い出す。
佐須村に一千人を超える蒙古が上陸した際には自ら出陣するも、奮戦の後に討ち死に。
この日の戦いぶりは「佐須の戦神」と後世に伝えられる。
宗 右馬次郎(そう うまじろう)
宗助国の息子で、輝日姫の異母兄。
蒙古上陸の際、佐須で助国ととも奮戦するが討ち取られる。
阿比留 弥次郎(あびる やじろう)
助国の養子格。助国と馬次郎討死後、宗家をまとめようとする。
迅三郎たち流人を疎ましく思っていたが、共に戦ううちに認めるようになる。
蒙古軍千戸将軍ウリヤンエデイとの戦いで鉄砲によって討死する。
主要人物 刀伊祓(といばらい)
長嶺判官(ながみねはんがん)
刀伊祓のリーダー。安徳天皇に迅三郎たちを連れてくるように命じられ、佐須に居座る蒙古・高麗軍に夜襲をかける際に協力する。
そして対面した後、宗氏勢と共に金田城にて蒙古軍を迎え撃つ。
主要人物 幕府軍
鎌倉時代中期の武将で御家人。
元寇に際し、大将軍として九州御家人たちの指揮にあたり、父や兄と共に蒙古軍と戦った。
主要人物 蒙古・高麗軍
金方慶(きんほうけい)
目次 - Contents
- 『アンゴルモア 元寇合戦記』のあらすじ・ストーリー
- 主要人物 流人
- 朽井 迅三郎(くちい じんざぶろう)
- 鬼剛丸(おにたけまる)
- 白石 和久(しらいし かずひさ)
- 男衾 三郎(おぶすま さぶろう)
- 阿無志(あむし)
- 火垂(ひたり)
- 張明福(ちょうみんぷく)
- 主要人物 宗氏一族
- 輝日姫(てるひひめ)
- 宗 助国(そう すけくに)
- 宗 右馬次郎(そう うまじろう)
- 阿比留 弥次郎(あびる やじろう)
- 主要人物 刀伊祓(といばらい)
- 長嶺判官(ながみねはんがん)
- 主要人物 幕府軍
- 主要人物 蒙古・高麗軍
- 金方慶(きんほうけい)
- 劉 復亨(りゅう ふくこう)
- ウリヤンエデイ
- 『アンゴルモア 元寇合戦記』の用語
- 元寇
- 御家人
- 地頭
- 二月騒動
- 刀伊祓
- 女真族
- 次々に巻き起こる戦
- 佐須村での戦い
- 佐須村の蒙古夜襲作戦
- 蒙古軍迎撃戦
- 金田城(かなだのき)