国そのものずばりの名前「アメリカ」は、そのアメリカ出身の3ピースバンド。 1971年にデビューして、当初はあまりぱっとしませんでしたが、翌年発表した「名前のない馬(A Horse With No Name)」が大ヒット。全米チャートの1位になりました。 その後も軽やかなギターと爽やかなハーモニーで「金色の髪の少女」や「ヴェンチュラ・ハイウェイ」などのヒットを連発。 チョイスした1976年の「TODAY'S THE DAY(今日がその日)」はそういったヒット曲とはやや毛色が異なりますが、個人的におすすめです。
JOHN DENVER / SUNSHINE ON MY SHOULERS
ジョン・デンヴァーの「デンヴァー」は、コロラド州の都市名。
彼は70年代に大変人気のあったシンガーソングライターでした。人柄も良かったようで、多くの人達から愛されていました。 一番有名なのは「故郷に帰りたい(TAKE ME HOME ,COUNTRY ROADS)」でしょう。日本ではオリヴィア・ニュートン・ジョンのバージョン(タイトル「カントリー・ロード」)の方で有名です。
残念なことに1997年飛行機事故で死去。 チョイスした1974年の「太陽を背に受けて( SUNSHINE ON MY SHOULERS)」は、個人的に彼の曲の中で一番好きです。
シカゴはアメリカのロックバンドで、ロックに金管楽器を取り入れた先駆的者存在です。 チョイスした曲は初期のヒット曲で、ブラスの魅力がしっかりと出た作品になっています。 グループはその後「素直になれなくて(HARD TO SAY I'M SORRY)」などのバラード路線でヒットを出しました。 日本では「長い夜」の方が有名だけど、同時期にヒットした曲なら個人的にこちらの方を推します。
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド(Frankie Goes To Hollywood)はイギリスのニューウェイブ・バンド。 1980年代の洋楽特集があると必ずこの曲がどこかで入ってきます。 メンバーがゲイであるとか、曲がSMプレイのことを歌っているとか、とにかく様々な物議を醸し出したグループでした。 この「リラックス」は1983年リリース。
WHITNEY HOUSTON / THE GREATEST LOVE OF ALL
「ヒューストン」は、宇宙基地があるテキサス州の都市。
1985年に発売されたホイットニーの初めてのスタジオ録音によるアルバム「Whitney Houston」から。 アルバムに収録されている「そよ風の贈りもの - "You Give Good Love" (LaLa)」もすごく良いので、どちらにしようかと迷いましたが、男女間の愛という範疇を超えた「大いなる愛」を歌い上げたこちらの方をチョイスしました。