Janne Da Arc(ジャンヌダルク)の徹底解説まとめ
ヴィジュアル系ロックバンド・Janne Da Arcは、1999年にメジャーデビューを果たし、ヴィジュアルだけでなく高い演奏能力から男女問わず人気が高かったバンドである。
しかし、2007年、バンド結成10年を節目にメンバー各自のソロ活動に移行し、現在でも活動休止中である。
活動開始が最も望まれているバンドの一つである。
キーボード担当。
メンバーが作った楽曲を巧みにアレンジし、深みを加える。
ジャズとゲーム音楽を好んでおり、特にジャズは本気で志した時期があり、バンドから脱退しようとしたこともある。
2008年には、自身がプロデュースしたゲームのサウンドトラック「ARTISAN OF PLEASURE」をリリースした。
また、yasuのソロプロジェクト「Acid Black Cherry」の楽曲にも度々参加している。
shuji
ドラム担当。
録音では堅実な演奏を行うが、手数の多い演奏も得意としている。
メンバーでは唯一継続的なソロ活動を行っていないが、他のメンバーのライブのサポートとして参加している。
2010年にはゴールデンボンバーの楽曲に参加し、初めてメンバー以外のサポートも行った。
音楽性
主流となっているのは、ロックをベースとしたポップス系のメロディ。
その他にも、メタルの要素を取り入れた激しい曲や、ジャズを志向した曲、甘いバラードまで幅広い音楽性を持っている。
歌詞も幅広く、主流はエロティックなものや恋愛をテーマにしたものが多いが、幼児虐待やいじめによる自殺など社会批判を込めた歌詞も手掛けている。
また、各メンバーが高い演奏力を持っているため、ヴォーカルの無いインストゥルメンタルの曲も発表している。
オリジナルアルバム
D・N・A
01 : Deja-vu
02 : Vanity
03 : ファントム
04 : EDEN 〜君がいない〜
05 : child vision 〜絵本の中の綺麗な魔女〜
06 : Stranger
07 : 桜
08 : Lunatic Gate
09 : Junky Walker
10 : RED ZONE
11 : ring
12 : Heaven's Place
2000年リリースの1stアルバム。
『D・N・A』は遺伝子のことではなく、「Different Native Answers(異なる自然の答え)」という意味である。
6曲目の『Stranger』は変拍子やソロが非常に複雑であり、バンドの曲の中で最も演奏が難しい曲の一つと言われている。
Z-HARD
01 : Nightmare
02 : -救世主 メシア-
03 : prism
04 : Dry?
05 : 7-seven-
06 : NEO VENUS
07 : will 〜地図にない場所〜
08 : WARNING
09 : Liar
10 : Dear my....
11 : Mysterious
2001年にリリースされた2ndアルバム。
発売1か月前には3曲しかレコーディングしておらず、急ピッチでレコーディングを進めた。
ライブの定番曲で、フランスの英雄ジャンヌ・ダルクを歌った『-救世主 メシア-』が収録されている。
GAIA
01 : GAIA
02 : セル
03 : sister
04 : feel the wind
05 : curse
06 : GUILTY PAIN
07 : ZERO
08 : still
09 : AGE
10 : seed
11 : Plastic
12 : シルビア
2002年にリリースされた3rdアルバム。
掲げられたコンセプトは、「研究して音を録った。勢いだけじゃなくて、音楽的に洗練されたモノを作ろう。その辺のロックバンドと一緒にしないでもらおうか!」
オリコン6位を記録し、シングル、アルバム通じて初のオリコンTOP10となった。
ANOTHER STORY
01 : 『1/5の音箱』
02 : in the story
03 : マリアの爪痕
04 : OASIS
05 : 赤い月
06 : 『奪われた知恵』
07 : suicide note
08 : What's up!
09 : PARADISE
10 : explosion
11 : 霞ゆく空背にして
12 : ヴァンパイア
13 : 『少女と氷の女王』
14 : rasen
15 : Rainy 〜愛の調べ〜
16 : Shining ray
2003年リリースの4thアルバム。
yasuが書いた同名の小説に沿ったコンセプトアルバムになっている。
アニメ『ONE PIECE』のエンディングテーマとなった『Shining ray』や、アルバム曲だが知名度の高い『ヴァンパイア』を収録している。
ARCADIA
01 : ACID BREATH
02 : ROMANC∃
03 : Heavy Damage
04 : DOLLS
05 : trap
06 : 心の行方
07 : ATHENS
08 : FREEDOM
09 : WIZARD
10 : process
11 : BLACK JACK
12 : カーネーション
13 : Kiss Me
2004年にリリースされた5thアルバム。
バンドの作品では初めて10万枚以上の売上を記録した。
バンドのインスト曲で最も時間の長い『ATHENS』や2ちゃんねるを題材とした『ACID BREATH』を収録している。
Related Articles関連記事
Acid Black Cherry(アシッドブラックチェリー)の徹底解説まとめ
『Acid Black Cherry』とは大人気ビジュアル系ロックバンド「Acid Black Cherry」このバンドはJanne Da Arcのyasuのソロプロジェクト。
Read Article
【Acid Black Cherry】yasuこと林保徳の画像まとめ
「Acid Black Cherry」は、2019年に解散したヴィジュアル系ロックバンド「Janne Da Arc」のヴォーカリスト「yasu」のソロプロジェクトだ。ここではAcid Black Cherryのyasu(本名:林保徳)の画像をまとめた。
Read Article