必ずトラウマになるゲームまとめ!『好き好き大好き!』や『ジサツのための101の方法』など【鬱ゲー】

必ずトラウマになる「鬱ゲー」をまとめました。ここに掲載しているのは、ラバーフェチの主人公の奇行にゾッとする『好き好き大好き!』や、全編通して救いのない鬱展開が続く『ジサツのための101の方法』など、プレイしたことを後悔するような作品ばかり。各ゲームのあらすじ・ストーリーや、プレイした人の感想などを紹介していきます。

好き好き大好き!

出典: pbs.twimg.com

主人公は内向的な大学生。ある少女を密かに想い、執着している。以前、電車内で絡まれているところを救っているが、面識はない。
実はラバーフェチである主人公は、ある日ついに少女を拉致し、実家が所有する廃工場の地下室に監禁してしまう。
おびえる少女に「何もしない。ただ、傍にいて欲しい」と語り、その心を得ようとひたすら優しく接する一方、秘密を守り通すために周囲の女性達と良好な関係を保とうとし、かえって抜き差しならない事態へ陥ってゆく。

内面描写が巧みなSM小説とエロゲーの中間のような感じがした。
ヤンデレ気味の登場人物の心理を掘り下げるライターの文章力に圧倒される作品。

主人公はいわゆるラバーフェチで、ラバースーツを着せた少女を工場の地下室に監禁する。妖しげなギターの音色とともに語られる主人公の鬱屈した内面や、豊富なバッドエンドが強烈に印象に残る。

このエロゲーは1998年に発売された作品だが、当時はヤンデレや鬱ゲーというジャンルが確立していなかった。しかしこのゲームの内容は間違いなくヤンデレや鬱ゲーの部類に入るため、ヤンデレや鬱ゲーの元祖の一つだと言える。

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永遠となった留守番 ~パパは帰らない~

陵辱、拷問のシチュエーションを得意とするたっちーの「魔人・星四郎シリーズ」の第2作。『魔世中ハ我ノ物』の続編と言う位置づけになっており「外道アドベンチャー」と称するように、ロリータ風の少女が緒方星四郎から激しい陵辱、拷問をひたすら受け続ける内容となっている。

霊ヶ岳学院に勤務する体育教師、風間勝利は男手ひとつで娘・琴子を育てていたが、あるとき祖父が交通事故に遭い、その面倒を見るために家を離れることになる。娘がひとりになることを心配した勝利は、その頃知り合った保健医の緒方星四郎に相談。
星四郎は自分が学園の経営者であることを明かし、資金援助をするから自分の住むマンションの隣室に引っ越すようにと勧める。勝利は星四郎に感謝の意を告げて家を離れるが、星四郎の思惑は別の所にあった。

この作品はヒロインが一人な上に(しかもロリ)、ひたすら拷問まがいな凌辱と拷問を繰り返す。むしろ、ほぼ全てが拷問で埋め尽くされるくらいのゲーム。
「これはヒドイ」この一言に尽きる。

ユーフォリアがぬるく感じるレベル。幼いヒロインが痛めつけられる様に、製作者さんの神経を疑うばかり。

何がよかったって、ヒロインがひたすら苦痛に泣き叫ぶ所。
他のゲームなら、やっている事が酷くても、割と苦痛を快楽と感じてあえぎ声が多めになってしまうケースも多い。しかしこちらはひたすら恐怖に震え、叫び続けるという目を逸らしたくなるようなHシーンばかりとなっている。

WHITE ALBUM2

学園祭まであと一月と迫った秋の日の夕暮れ。

崩壊した軽音楽同好会の最後の一人、北原春希は、
放課後の窓際で学園祭のステージを目指してギターを弾いていた。

それは、二年半ずっと真面目に過ごしてきた優等生が、
卒業までの半年間に成し遂げようとした、ささやかな冒険。

出典: whitealbum2.jp

けれど、その拙いギターの音色に、
流れるようなピアノの旋律と、鈴が鳴るような歌声が重なったとき……

一人からふたりへ、ふたりから三人へと重なっていった新生軽音楽同好会の、
夢のような、夢であって欲しかった半年間が始まった。

出典: whitealbum2.jp

安易に人はしなないしグロ一切ないのに、やった中でおそらく一番鬱度が高かった。
シナリオの力だけで心をえぐってくる。

性格も何もかもバラバラな3人が集まり、最後の学園祭でライブをやろうとなった時から、歪んだ運命の輪が回り始めてしまうのです。

浮気ものに次いでドロドロの昼ドラ感が味わえるのが三角関係です。プレイヤーとしてもメインヒロインのどちらを選ぶかで大いに悩まされる事でしょう

White Album - Opening (PC)

ジサツのための101の方法

Twitterでジサツのための101の方法がないとのツイートがあったので追加しておきました。

『ジサツのための101の方法』は、パソコンソフトブランド公爵が2001年10月5日に発売した妄想心理ノベルと呼ばれるジャンルのアダルトゲーム。

主人公、虎菱拓司は、「灰色」と名付けたノイズ音の幻聴を度々耳にする。その頃からか、しだいに現実と妄想の区別がつけ難くなってゆき、あやふやな世界で生活してゆくことになる。
いつものように「死んじまおうかなぁ」との口癖を吐き、学校で過ごしていると、天才と噂されるている風変りな性格の少女、雲居なたねに一枚のビラを渡される。

「告発ならびに警告として私がみなさんにお伝えします。犯罪的凶悪異星人による、シンリャク行為です……(略)……」

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