ふんこ (FNC)。この物語の主人公。ベルギー生まれのアサルトライフル。姉からふんこと呼ばれ、それが名称となった少女。きが優しいしいが、感受性が強く、担任よりTバックの子と言われ、激怒、担任の登校初日に病院送りする。
いちろく (M16A4)。アメリカ生まれのアサルトライフル。他の銃と違い、フルーオート機能がなく、3点バーストといって、一度に3発ずつ発射する機能があり、玉の無駄遣い防止機能がついた銃。連射ができないため、休み休みの作業となる。銃雑誌ではモデルとして活躍する。
しぐ (SG550)。スイス生まれのアサルトライフル。お嬢様の優等生で、特に遠射が得意。ふんこが大好きな女の子。
える (L85A1)。イギリス生まれのアサルトライフル。欠陥銃と言われ、いつも何かが故障している大変な女の子。
高校生トリオ。ふぁる (FAL L1A1)はふんこの姉。いちよん (M14)はいちろくの姉。じーすり (G3A3)は、遠射No.1の優秀のお姉様。
高等科の先生に話があり、出向くふんこ一行。フジ子先生は、一般の教師が中等部に配属されることを、ふんこらに教えた。
現国の銃を構えるスタイルを見て、大きな手でグリップされる自分を想像し、興奮するふんこ。
学校への道順が解らない現国は、ふんこに学校の案内をお願いする。案内の途中の階段で、ふんこのスカートが風でめくれ、Tバックが見えた。
翌日、朝の銃訓練に来たふんこは、現国と会う。現国は名前を思い出せず、Tバックの子と呼ぶ。怒ったふんこは、銃を乱射し、現国を病院送りにする。
病院に見舞に行ったふんこは、現国と偶然会い、頭を大きな手でなでられる。また、銃を愛おしくする現国を思い、興奮する。
遠射の苦手なふんこ・いちむく・えるは遠射をしぐに任せ、自分達はお茶会を楽しんだ。しかし、玉の種類が違うため、ふんこ・いちむく・えるは、補習することとなる。
いちろくは、いちよんと一対一の戦いとなる。いちよんは、いちろくが栗の木のしたにいたので、栗の実を落としいちろくの風船を割る作戦にでる。負けたくないいちろくは、栗の実を銃で打ち、見事いちよんの風船を割った。しかし、いちろくの上の栗が次々と落ち、いちろくの風船も割れて引き分けとなった。
ふんこは、ふぁるの教室に行き、フラッグをゲットと思ったが、そこには、サッカー部員が着替えていた。男の裸を見たふんこはあせった。
噴水を挟んで、ふぁるとふんこの一対一の戦いとなる。口径の小さい中等部の銃では、噴水の流れでまっすぐ進まず、苦しんだ。考えたふんこは、銃を噴水から出し打った。しかし、銃口をふぁるにつかまれ、試合終了。あきらめず一歩前に進んだふんこを褒めた。
いちろくの打った銃の玉が廊下にあり、それを踏んだ現国は転んだ。いちろくと一緒にいたえるを殴り怒った。