千雨をバイク部勧誘のため、自分のバイクを千雨に跨がせる羽根。千雨は、羽根のバイクをまたぐと、足が地面についた。
千雨はバイクに入部し、免許を取りに学校に通う。しかし、レーサーバイクとの違いからこけてしまう。
恩紗は雨の日、電車通学するが、疲れていて寝てしまう。凜も寝てしまい、よだれを恩紗に付けてしまう。自分が出したよだれと勘違いした恩紗は、そのよだれを舐める。その日学校で、病気となり、病院へ運ばれる。
病気は、スズキ愛好症と呼ばれる奇病で、スズキが好きでどうしようもない状態となっていた。
そんな恩紗を救うため、弟たちは、スズキを褒めちぎった。すると、スズキ愛がなくなり元にもどった。
羽根のタンクがぼこぼこになってしまう。するとバイ太がいて、バイ太を羽根のバイクに装着する。
ある朝、気づくと、バイクの無い世界に羽根がいた。全員バイクではなく、自転車にのっていた。そんな世界が寂しいと、羽根は思った。
またある朝、気づくと皆がバイクに乗って羽根の家に集合していた。その日は皆でツーリングの日だった。羽根のバイクはバイ太が元気におはようと言ってくれた。
羽根は、皆でツーリングできる楽しさを味わっていた。
東京都建設局では、道路パトロール車にばくおんシールを張った痛車にしていた。