Phantom 〜Requiem for the Phantom〜(ファントム)のネタバレ解説・考察まとめ

『Phantom 〜Requiem for the Phantom〜』とは、ニトロプラスのゲームを原作としたテレビアニメ。同社10周年記念作品として2009年に全26話が放送された。脚本に虚淵玄が参加し、原作を尊重した構成が特徴である。暗黒街を舞台に、記憶を消され暗殺者「ツヴァイ」となった少年と、先代「ファントム」の少女アインの過酷な運命を描く。平凡な若者が殺し屋へと変貌し、組織の謀略に翻弄されながらも、自らの意志で生きる道を模索する物語である。

目次 - Contents

クロウディア・マッキェネン

CV:久川綾

インフェルノの女性幹部。主人公の上司。独自の武力を持たない調整役として重用されるが、その裏では組織乗っ取りを画策する野心家である。弟が抗争に巻き込まれ死んだことをきっかけに、自分がマフィアの頂点に立とうという野望を秘めながら暗躍する。
玲二の人生を狂わせた張本人であり、彼を自らの手駒として巧みに操る。美貌と知略を武器に栄達を図るが、サイスの逆襲と自らの策略の露見により失脚。最後は旧知の友であるリズィの手によって粛清された。

レイモンド・マグワイヤ

CV:千葉進歩

インフェルノの最高幹部。裏社会の統一を目論む冷徹な男。青年のような外見をしており、芝居がかった振る舞いが多いが、決断は極めて合理的かつ非情である。

サイス=マスター / ヘルムート・フォン・ギュゼッペ

CV:千葉一伸

アインやツヴァイを暗殺者として育て上げたマッドサイエンティスト。洗脳や人格改造を得意とし、暗殺者を自らの「作品」と呼んで愛でる狂気を持つ。自身の立場や周りの環境を、舞台(演劇)になぞらえることがしばしばある。
クロウディアの謀略で一度は失脚するが、日本で「コーディネーター」として再起し、復讐を果たす。量産型ファントム「ツァーレンシュヴェスタン」を率いて玲二たちの前に立ちはだかるが、自らの意志を持った江漣の手で殺害された。

リズィ・ガーランド

CV:渡辺明乃

インフェルノの女性幹部で、クロウディアの親友兼ボディガード。筋の通らないことを嫌う武闘派であり、親友が謀略に手を染めたことを知り、自らの手で彼女を葬るという苦渋の決断を下した。その後はドライの教育係を務めるが、暴走するドライを止めようとして敗北し、命を落とした。

アイザック・ワイズメル

CV:石川英郎

インフェルノの幹部で、LAのギャング「ブラディーズ」のボス。マグワイヤの腹心だったが、クロウディアの自作自演の謀略によって暗殺未遂の犯人に仕立て上げられ、粛清された。

梧桐組

梧桐 大輔(ごどう だいすけ)

CV:志村知幸

日本の暴力団・梧桐組の若頭。クロウディアと提携し、インフェルノ内での影響力拡大を狙う。しかし、サイスの罠によりクロウディアの真実を知った後、内部抗争に巻き込まれ、裏切った志賀の手で粛清された。

志賀 透(しが とおる)

CV:保志総一朗

大輔の忠実な舎弟。大輔の死後は梧桐組の若頭となる。サイスの謀略に翻弄され、兄貴分である大輔を自らの手で殺めることになった。その後は、大輔の遺志を継ぎ美緒を守るために尽力し、玲二たちの日本での活動を限定的ながら容認する。

梧桐 海典(ごどう かいてん)

CV:藤本譲

梧桐組組長で、大輔と美緒の父。娘の美緒を極道の世界から遠ざけることを信条としている。

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents