劇場版遊戯王に登場! MOVIE PACK+αカード講座
遊戯王の新作映画となった、劇場版 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS。
その作中に登場するカードのほとんどが収録された同カードパックに収録されたカードを、劇場版の名場面を振り返りながら紹介したいと思います。
MOVIE PACKには入ってない一部のカードも合わせてどうぞ。
原作で表遊戯が使ったガジェットシリーズが元となった、新たな色のガジェット。
ゴールド及びシルバ―と色が豪華になりました。
これら単体ではさほど強くはありませんが、元ネタのように彼らも、罠モンスターと合体してからが本番となります。
機動要塞 メタル・ホールド
というわけで、ストロング・ホールドのリメイクの側面も持つメタル・ホールド。
ゴールド・シルバーと合体すると能力を増すことに。
実はゴールドとシルバー以外の機械族モンスターも対象にできるので、ガジェットでなくても相性が良いカードがいろいろとあるんです。
ディメンション罠
VS藍神で使用した罠カードたち。
劇中ではこの三枚で無限ループを仕込み、戦闘では勝てない藍神を撃破しました。
実際のデュエルでも、もう少しサポートは必要ですが実際に無限ループが可能。
実際に狙ってみるのも一興ですね。
破滅竜ガンドラX
表遊戯の切り札感の強かった破壊竜ガンドラのリメイクカード。
破滅竜ガンドラXです。エックスではなく、クロスと読みます。
とはいえ効果は正直微妙な一言。あくまでガンドラはガンドラに過ぎないといったところでしょうか。
大本のガンドラよりは使いやすいので、好きな方はぜひどうぞ。デザインは最上級にかっこいいですね。
劇中では、海馬の最強カードのディープアイズと相打ちまで持ち込むという大金星なのですが……
藍神のカード 方界
方界という、藍神が使ったカード群を紹介。
実際に藍神が四角い箱を持っていたので、四角を表す方という字が使われているのでしょう。
しかし、申し訳ないのですが筆者はこの方界のカード効果を把握できていません。
バトルフェイズに何度も形態変化を繰り返し、ろくに効果も使わないまま退場というのが珍しくなかったというのもありますが、実際のカード効果と劇中の乖離が一番激しかったというのもあります。
もとより、藍神が次元領域デュエルという特殊なルールでデュエルしていたということが、この方界の強さを増していたところもあるので、ちょこっと説明は省かせてもらいます。
あと、ある意味褒め言葉ではありますが、全体的に方界モンスターのデザインは不気味ですね。
最後のカード
劇場版のデュエル、その最後を飾ったのがこのカード。
死者は黙して語らず、という信念によって一切喋らなかったあのキャラクター。
彼が最後に使ったカードがこちらです。
とても印象的だったあの場面で、このカードの効果は最大限発揮。
攻撃力を倍にして、敵モンスターを撃破しました。
実際にデュエルで使う場合、ブラック・マジシャンデッキに是非入れたいカードですね。
サポート効果はもとより、やはりその存在が大きいですね。