INFINI/インフィニ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『INFINI/インフィニ』とは、2015年に公開されたオーストラリアのSFスリラー映画。監督はシェーン・アビス。主演はダニエル・マクファーソン。近未来を舞台に、転送技術の誤作動によって未知の惑星に送り込まれた救助隊がそこで遭遇する恐怖を描いている。映画『マトリックス』を手掛けたスタッフが作り上げた新機軸のSFスリラー。スリリングな映像と緊迫感あふれるストーリーが魅力で、ラストの伏線が回収される様が見事な作品。

近未来の宇宙で確立された、物質や人間を瞬時に転送する技術。物語の発端となる、惑星「インフィニ」への転送にも使用されている。

惑星インフィニ

物語の舞台となる場所で、鉱石などの採掘がおこなわれている星。作中では最も危険な惑星の一つとされている。

『INFINI/インフィニ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

救助隊員「ここは地獄だ。」

「ここは地獄だ。」とは、惑星インフィニの惨状を目の当たりにした救助隊員の一人の言葉。未知の惑星で起こっている異様な事態を象徴するセリフとなっている。

救助隊「感染は広がっている。もう誰も信用できない。」

「感染は広がっている。もう誰も信用できない。」とは、救助隊員たちが徐々に狂気に蝕まれていく中で、疑心暗鬼に陥り、互いを信用できなくなっていく状況を表すセリフ。

『INFINI/インフィニ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

未知の生物ものだがモンスターものではない

「SFスリラー」と言われると、真っ先に映画『エイリアン』を思い浮かべる方も多いだろう。宇宙ときたら未知の生物というような相関関係がある。しかしこの作品はエイリアンや宇宙人のような分かりやすいモンスターは登場しない。問題にしたのは、人間の内面。この作品の根幹には、人間の醜い部分が横たわっている。
このように記載するとチープに感じられるかもしれないが、全体の構成としてはSFスリラーのテイストが勝っており、そう難しく考える必要はない。登場人物たちが次々と死んでいくという、こういうジャンルに求められるような展開はきちんと用意されている。その上で、ラストには人間と未知なる生物の心理的な対話が試みられるのだ。

伸び悩んだ批評家からの評価

本作は『マトリックス』シリーズを手がけたアートディレクターらが参加したが、映画批評集積サイトの「Rotten Tomatoes」での批評家支持率は31%、平均点は10点満点で4.73点と伸び悩んだ。また、『ガーディアン』のマイク・マッカヒルは本作に5つ星のうち星2つの評価とし、「爆音を響かせることに注力しすぎており、劇中で展開される殺戮ゲームのルールを観客に遮二無二教え込もうとしてくる。」と評した。

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents