ボードゲームの名作、『カタン』を紹介!

いわゆる非電源ゲームであるボードゲームは、これまで数々の作品が作られてきました。
そんな数多あるボードゲームの中でも、本作『カタン』は、
今も国内で大会が開かれていたりと、多くの人を魅了する超名作です。
本記事ではそんなカタンの魅力を伝えていきます。

電源を用いないアナログゲームは、机や、なんだったら床でもいいので、
スペースさえあれば遊べる事が利便点ですね。

しかしアナログゲームと言えど侮るなかれ。
言ってしまえば麻雀、将棋、チェスだってアナログゲームです。

人対人を意識した奥深さが、
シンプルなゲームシステムの中に詰め込まれています。

本記事では今も愛される名作である「カタン」という、
ボードゲームを語る上では外せない一作について触れていきたいと思います。

カタン(カタンの開拓者たち)

www.catan.jp

カタンは1995年、ドイツの玩具会社「Kosmos」より販売されました。
ドイツ生まれのボードゲームですが、日本語版も発売されています。

というか世界20カ国で翻訳され、販売されており、
ボードゲーム界のモンスタータイトルだったりします。

日本ではXbox版、PS3判、携帯アプリ版と
アナログゲームなのに電子ゲーム化されてたりもします。

プレイヤー人数は2~4人。拡張セットを用いれば最大6人で遊ぶことができます。

基本的なルール、勝利条件について

上の画像を見てもどんなゲームかイメージしにくいと思いますが、
プレイヤーはこの島を発展させる開拓者という設定でゲームに挑みます。

島では5種類の資源を得ることができ、それを用いることで自分の都市や街道を作ります。
プレイヤーは都市を作ったり、それを発展させたり、街道をある程度長くつなげたりと、
特定の状況を作り上げることで「勝利点」を獲得する事ができます。

この勝利点を先に10点得たプレイヤーが勝利となる、一人勝ちのゲームです。

都市や街道を作っていくだけでなく、他プレイヤーから資源を奪う「盗賊」や、
資源を消費して獲得でき、様々な効果を持つ「チャンスカード」といった、
ゲームを面白くする要素が盛り込まれています。

カタンの魅力とは

カタンでは資源を得る際にダイスを用います。
その出目次第で資源を得られるか変わってきたりと、運の要素も絡む本作ですが…

本ゲームでは、他プレイヤーとの資源の「交換」が行えます。
実は、この「交換」こそがカタンの肝と言える部分なのです。

ダイスによって結果が変わるゲームですが、
今後の資源を獲得する期待値や、発展スピードを考え、
自分の資源と、他プレイヤーの資源をお互いでやり取りしていく…

本ゲームの本質は、「交渉」にあると言えるでしょう。

「頼む!麦3つあげるから鉄をくれ!」
『いやー鉄あげたら街できちゃうからなぁ。そこに羊もつけてくれたら考えるよ。』
「羊まであげたらお前ゴールしちゃうだろ!(笑)」

みたいなやりとりがよく行われます。

シンプルながら非常に奥深い、まさに人対人だからこそのゲーム性は、
今も日本で大会が開かれていたりと、多くのプレイヤーを虜にしています。

まとめ

・「カタン」はドイツ生まれで今も世界中で愛されているボードゲーム。
・資源を活用して、先に勝利点を10点獲得したら勝ち
・ダイスが絡むゲームだが、プレイヤー間の交渉が超重要

ボードゲームを取り扱うお店であれば、必ず本作は売っているでしょう。
ボードゲームバーなど、ボードゲームが遊べるお店にもきっとあるはず。
ぜひお友達と一緒に遊んでみてくださいね。

keeper
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