映像と音楽の調和が素晴らしいクリスマス映画7選【ホリデイ/ラブ・アクチュアリー】

ここでは映像と音楽の調和が素晴らしいクリスマス映画をまとめた。感動的なシーンに素晴らしい音楽が合わさると、より心を揺さぶるものになる。観賞する際は音楽を楽しむため、イヤホンやヘッドホンをつけると良い。

ラブアクチュアリー

出典: www.amazon.co.jp

監督:リチャード・カーティス
脚本:リチャード・カーティス
音楽:クレイグ・アームストロング
主演:ヒュー・グラント他

キャストがむっちゃ豪華…だけど人数多すぎでしょ、なクリスマス映画のド定番。キャストが豪華なだけでなく、スケールもでかいです。イギリスの首相からロック歌手、平社員まで、19人からの十人十色な個性を持つキャラクター達が思い思いに恋をしたり、家族の応援をしたり…。幸福もあれば不幸もあり、よくぞこんな複雑な脚本書いたな、と舌を巻くばかり。もちろん音楽も超秀逸です。

映画そのものが口を利くことができるなら、曲に向かって絶対こう言うと思います。「君のいない僕がどうなるか、神様しかわからない」って。

サントラにある監督、リチャードカーティスのコメントです。

Love Actually Soundtrack-Glasgow Love Theme

映像と合わせて聞くとその調和っぷりに感動しますよ。

ホリデイ

出典: www.amazon.co.jp

監督:ナンシー・マイヤーズ
脚本:ナンシー・マイヤーズ
音楽:ハンス・ジマー
主演:キャメロンディアス他

映画の中の時間設定がクリスマス付近というだけで、あまりクリスマス関係ないですが、それでもクリスマスにぴったりなラブコメです。イギリスとアメリカに住む傷心の女性2人が、2週間の間家を交換。それぞれリフレッシュして新天地での生活を楽しむ中で、運命の人と出会い…という筋。ジュードロウが初対面でする「ウワーオ」な行動は必見です。映像もストーリーも素晴らしいですが、なにより音楽が最高に格好いい。ハンス・ジマーはハリウッド指折りの作曲家ですね。

何度聴いても元気になれるメインテーマ、そしてラブコメには欠かせない切ないシーンを彩る切ないメロディーもハンスならお手のもの。ちょっと元気のない時に映画じゃなくてこの音楽を聴く、なんていうのもいいものですよ。

出典: ameblo.jp

The holiday op

1:40秒くらいのとこがカッコよくて好きです。

ナイトメアビフォアクリスマス

出典: www.amazon.co.jp

監督:ヘンリー・セリック
脚本:キャロライン・トンプソン
音楽:ダニー・エルフマン

ハロウィンとクリスマス、どっちに見ても楽しめる映画。ハロウィンタウンに住むジャックスケリントンは、ハロウィンでのお祭り騒ぎに飽き飽きしていた。あるとき、ひょんなことからハロウィンタウンと真逆の町、クリスマスタウンの存在を知る。華やかで楽しげなクリスマスの存在に、ジャックは胸打たれる。サンタクロースに憧れた彼は、ハロウィンタウンの住人とともに、楽しいクリスマスを実現するため行動を開始する。ミュージカルだけあって使われている曲も多彩。有名シンガーによるカバー曲が発表されるなど、世界的にファンが多い作品です。

気が付くと口ずさんでいるノリのいい音楽も最高。

出典: www.amazon.co.jp

Amy Lee Sally's Song Music Video AMV

カバー曲です。これは暗めですが、原曲はもうちょっと楽しげ。

スノーマン

出典: www.amazon.co.jp

スノーマン [DVD]

監督:ダイアンジャクソン
脚本:レイモンド・ブリッグズ
音楽:ハワード・ブレイク

30分くらいの短いアニメ。少年が雪だるまを作った夜、その雪だるまが動き出し、少年と雪ダルマのささやかな冒険が始まる、という筋。短いのに切なさと温かみを同時に感じられる名作です。少年とスノーマンが手を取り合って空を飛ぶシーンで流れる曲は、アメリカだけでなくヨーロッパ諸国で大人気。……多分。
ちなみに、冒頭のナレーションはデヴィッドボウイとのこと。戦場のメリークリスマスといい、やたらクリスマスに縁のある御仁ですね。

このスノーマン、重そうなのですが、意外にも空を飛んで男の子を雪の国に連れてってくれます。そのときに流れる曲は名曲、感動的です

出典: www.jtnews.jp

Walking In The Air (from: The Snowman)

超いい曲です!聞いてると寒くなってきますが。

クリスマスキャロル

出典: www.amazon.co.jp

監督:ロナルド・ニーム
脚本:レスリー・ブリカッセ
音楽:レスリー・ブリカッセ
主演:ロナルド・ニーム

クリスマスキャロルを映画化した作品は数ありますが、これが一番すきです。銭ゲバスクルージの改心ぶりが多作と明らかに一線を画している。そもそもディケンズの原作からして涙腺破壊名作小説ですが、これは映像と音楽でそのストーリーを見事に引き立てていると思います。監督と作曲家が同じだからというのもあるのでしょうけどね。老若男女楽しめるクリスマス映画です。

音楽もふんだんにあり、まさにファミリー映画の王道。大人も子供も楽しめ、しかもじんわりと感動できる逸品です。

出典: www.amazon.co.jp

Scrooge Soundtrack - You...You

うーん、このヘヴィな歌声ときたら。

素晴らしき哉、人生!

出典: www.amazon.co.jp

監督:フランク・キャプラ
脚本:フランク・キャプラ他
音楽:ディミトリ・ティオムキン
主演:ジェームズ・スチュアート

夢をあきらめ、家業に打ち込み、がんばったものの報われず、自殺を考えるジョージ・ベイリー。奇しくもそれはクリスマスの晩。見習い天使が彼の死を止めるためやってきて、自分の人生がどれほど輝きに満ちていたかを振り返らせる、という筋。
これは白黒だからって敬遠しているとすんごくもったいないド傑作です。見ると元気になり、自分のことがちょっと好きになります(笑)。

普段、大方のハリウッド映画がダメな俺も、ここで滂沱の涙。<蛍の光>がこんなにいい曲だったとは。

出典: www.breast.co.jp

Auld Lang Syne - from 'It's A Wonderful Life'

日本人が聞いても年末!って感じがしますね。

paruryu
paruryu
@paruryu

目次 - Contents