今年は。「ドラゴンクエスト」発売から30周年にあたる。ドラクエが発売された1986年は、ファミコンのディスクシステムが発売された年でもあり、「ゼルダの伝説」の第一作が発売された年でもある。その時代は、アクションゲームが主流で、様々なアクションゲームの名作が発売されている。
そんな、1986年の家庭用ゲーム機のソフト10本を振り返ってみたい。
ゼルダの伝説
1986年2月21日に、任天堂より発売された、ファミコン用のアクションRPG。
ディスクシステム第一弾であり、宮本茂の「ゼルダの伝説シリーズ」一作目。
ドラゴンクエスト
1986年5月27日に、エニックスより発売された、ファミコン用のロールプレイングゲーム。
ロールプレイングゲームというジャンルが、まだ一般的ではない時代に、家庭用ゲーム機に持ち込んだ歴史的作品。
ファンタジーゾーン
1986年6月15日に、セガより発売された、セガマークIII用の横スクロールシューティング。
アーケードゲームの移植であるが、スプライト性能から様々な変更点がある。
買い物でパワーアップするシステムが特徴的。
北斗の拳
1986年7月20日に、セガより発売された、セガマークIII用の横スクロールアクションゲーム。
アニメ化もされた「北斗の拳」のキャラクターゲーム。
原作の世界をうまく表現した作品。
高橋名人の冒険島
1986年9月12日に、ハドソンより発売された、ファミコン用の横スクロールアクションゲーム。
アーケードゲームの「ワンダーボーイ」をベースに、子供に人気だったキャラクター「高橋名人」を主人公としたゲーム。
人気作となりシリーズ化される。
悪魔城ドラキュラ
1986年9月26日に、コナミより発売された、ファミコン用の横スクロールアクションゲーム。
主人公シモンが鞭を手に、ドラキュラに挑むというホラーゲーム。
プロレス
1986年10月21日に、任天堂より発売された、ファミコン用のプロレスゲーム。(開発はヒューマン)
プロレスゲームのスタンダードとも言えるデザインの作品。
開発したヒューマンの増田雅人は、後に「ファイヤープロレスリング」を製作する。
ザナック
1986年11月28日に、ポニーキャニオンより発売された、ファミコン用の縦スクロールシューティング。(開発はコンパイル)
アレスタといったコンパイルのシューティングゲームの初期作品。
「高速スクロール」「高難易度」といった点が特徴的だ。
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