リメイクされたゲームを5作紹介!
昨年アメリカで開催された「E3」にて名作と言われるファイナルファンタジーⅦのリメイクが発表され話題を呼びましたよね。
この作品含め、リメイクされたゲームを5作品紹介します。
ゼルダの伝説 時のオカリナ3D
3DSで発売された「ゼルダの伝説 時のオカリナ」のリメイク作品です。
過去にGCで発売された「ゼルダの伝説 風のタクト」の購入者のみ配布されたGC専用移植版は存在しますが、完全なリメイクはゼルダシリーズでは初になります。
3DSでリメイクということで立体視に対応しています。
画質の向上により、オリジナルでは表現できなかった部分も表現できるようになりました。
また、フレームレートも上がっているため、なめらかにキャラクターが動くようになりました。
2画面化により、オカリナを楽譜を見ながら演奏できたり、通常画面とコレクト画面を上下画面で同時に表示できるようになりました。
謎ときに行き詰った時にヒント映像が見られるなどサポート機能も搭載されています。
また、ジャイロセンサーで辺りを見渡すなど本体の機能を活かす3DSならではの機能も存在します。
オリジナルにはなかった要素としてクリア後に「裏ゼルダ」と呼ばれる高難度モードが搭載されました。
前述のGC移植版に収録されていたものをベースにしていますが、左右反転世界など独自の要素もあります。
その後ゼルダシリーズは続編の「ムジュラの仮面」が3DSで、GCで発売された「風のタクト」がWiiUでリメイクされ発売されました。
今年春にはWii、GCで発売された「トワイライトプリンセス」のリメイクがWiiUで発売されます。
ファイアーエムブレム新・紋章の謎~光と影の英雄~
DSで発売された「ファイアーエムブレム 紋章の謎」のリメイク作品です。
オリジナルは第1作の「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」のシナリオを一部変更点を加えたもので再収録した「第1部」とその後のストーリーを描いた「第2部」の2部構成となっていてリメイク版は後者の第2部を収録しています。
オリジナルでは初代主人公のマルスが2作ぶりに主人公を務めますがリメイク版はマルスに加えもう一人の主人公としてこの作品から最新作「if」まで登場しているマイユニットが初登場しました。
「新・紋章の謎」のマイユニットのデフォルトネームはクリスですが、外見や口調、名前など一定の範囲で変更することができます。
また、オリジナルでは登場しなかった新キャラも登場します。
これまでのファイアーエムブレムシリーズはマップで一度ユニットが倒されると二度と復活しないというシステムでしたがこの作品から倒されてもステージクリアすれば次のマップで復活する「カジュアルモード」が初登場しました。
「カジュアルモード」が登場したことでこれまでファイアーエムブレムシリーズに手を出せなかった人たちも入りやすくなったでしょう。
初めての人にもわかりやすく、物語の背景や人物の関係など知ることができる人物相関図が搭載されています。
兵種変更システムなど「新・暗黒竜と光の剣」から継承されたシステムもあります。
また、1997年にサテラビューで配信された幻のファイアーエムブレムといわれる「BSファイアーエムブレム アカネイア戦記」もマップなどリニューアルされて収録されています。
ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア
3DSで発売された「ポケットモンスター ルビー・サファイア」のリメイク作品です。
パッケージのポケモンはオリジナルでパッケージを飾っていたグラードン、カイオーガが「ゲンシカイキ」という現象によってパワーアップした姿ゲンシグラードン、ゲンシカイオーガが前者はオメガルビー、後者はアルファサファイアで飾っています。
登場キャラや舞台、シナリオはオリジナルをもとにしていますが、マップや戦闘シーンなどは最新作「X・Y」をベースに制作しています。
そのため、ストーリーも「X・Y」で初登場した「メガシンカ」をめぐるものに一部変更されています。
殿堂入り後に「エピソード・デルタ」と呼ばれる新エピソードも追加されました。
オリジナルで作ることができた「ひみつきち」も「スーパーひみつきち」にパワーアップして今作でも作ることができます。
オリジナル版から初登場した「ポケモンコンテスト」は新ルールが追加され、メガシンカできるポケモンを出場させ、メガシンカさせるとポイントがアップするなどのルールが追加されました。
コンテストに参加すると「おきがえピカチュウ」という特別なピカチュウを受け取ることができ、「マダム・ピカチュウ」といった様々な姿に変身させることができます。
このピカチュウは通常のピカチュウでは覚えられない技を覚えることができます。
ちなみにピカチュウの鳴き声は「X・Y」に引き続きアニメでもピカチュウの声を担当している大谷育江さんの声が使用されています。
ポケモンシリーズはこの作品発売以前に「赤・緑」をGBAで「ファイアレッド・リーフグリーン」として、「金・銀」をDSで「ハートゴールド・ソウルシルバー」としてリメイク版が発売されています。
スーパーマリオコレクション
SFCで発売されたFCで発売されたマリオシリーズのリメイク作品集です。
収録されている作品はスーパーマリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズ2、スーパーマリオブラザーズ3、スーパーマリオUSAの4作品が収録されています。
それぞれの作品のBGMやグラフィックなどがFCからSFCになったことで向上し、アレンジなども追加されました。
途中セーブもできるようになり、ゲームオーバーになった時最初からやり直しなどの煩わしさはなくなりました。
それぞれの作品で残り数が5人からのスタートなど変更点も存在します。
Wiiではスーパーマリオ生誕25周年を記念して開発資料集、サントラを付属した移植版が2010年に発売されました。
移植版が発売される前、一部の作品とスーパーマリオワールド、ヨッシーアイランドが収録されるという形でGBAで「スーパーマリオアドバンス」として発売されました。
この作品では4のみカードeリーダーを使うことで冒険に行き詰った時、お助けアイテムを呼び出したり、新たなコースで遊んだりすることができます。
ファイナルファンタジーⅦ リメイク
PS4で発売予定の「ファイナルファンタジーⅦ」のリメイク作品です。
ファイナルファンタジーシリーズの中でも人気の高いのがPSで発売された「Ⅶ」であり、リメイクの声が多くありましたが昨年のE3にてリメイクが発表され、ついにファンの声が現実となりました。
プラットフォームがPS4ということでグラフィックやBGMが劇的にパワーアップしました。
キャラもビジュアルをリニューアルし、FFⅦアドベントチルドレンよりリアルなビジュアルになっています。
戦闘はシームレスで行われ、アクション性が強くなっています。
リミットブレイクなども進化させつつ継承することが判明しています。
会話シーンなどはフルボイスで、FFⅦアドベントチルドレンに出演した声優は続投という形になります。
1作では完結せず、分作でのリリースとなります。
続報が待たれるところですね。
まとめ
いかがでしたか?
リメイクのゲームは調査してみると主に任天堂が発売していることが分かりました。
オリジナルは配信でも販売しているものもあるのでこの記事をみて興味を持った方はリメイクやオリジナルを遊んでみるのもいいでしょう。