戦国天下統一(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『戦国天下統一』とは、2009年に発売された歴史シミュレーションゲーム。PC版『天下統一V』の移植作で、PS2版、PSP版があり、それぞれに新シナリオが1つずつ追加され、新武将を大名にすることが可能である。本シリーズは戦国大名となり全国統一を目指すものだが、PC版の時点で酷評されていた内容が移植により更に悪化。低品質なグラフィック、劣悪な操作性、敵軍のワープ等のバグが頻発した。2009年のクソゲーオブザイヤー次点に選ばれるなど、極めて厳しい評価を受けた作品である。

不透明なコマンド仕様

コマンド実行時に城の情報が表示されないため、名前を事前に暗記しておく必要がある。また、武将の内応や引き抜きに必要な条件がどこにも明記されておらず、説明不足が著しい。

ゲームバランスとCPUの挙動

ゲームのテンポとAIの知能についても、多くの問題が指摘されている。

劣悪なテンポ

CPUの思考頻度が高く、一回あたり10~15秒ほど待たされる。これが頻繁に挟まるため、ゲーム全体のテンポが非常に悪い。

不合理なAIとバグ

仲間にした武将が仕官直後に出奔・謀反したり、俸禄を最大にしても不満を漏らしたりと、忠義の概念が破綻している。

戦略性を破壊するワープ

海上の移動距離概念が欠如しているのか、遠隔地の敵部隊が突如として自軍陣地付近に「ワープ」して上陸してくるなど、戦略シミュレーションとしての前提を崩す現象が頻発する。

強襲の異常な有利さ

よく効果が分からないコマンドの代表である「強襲」。これを使えば敵の部隊をなんだかんだで壊滅させることができてしまう。

どんな堅牢な城であっても強襲であっさり落とせてしまうなど、バランス調整が放棄されている。

技術的な信頼性の欠如

フリーズが多発し、バグか仕様か判別不能な怪現象が数多く報告されている。これらの不具合に対してメーカー側の対処が十分に行われなかったことも、本作が「クソゲー」としての評価を不動のものにした一因である。あまりの完成度の低さに、監修者がクレジットの削除を求めたという逸話も、本作の惨状を象徴している。

『戦国天下統一』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

「クソゲーオブザイヤー」の2009年次点にランクイン

『戦国天下統一』は歴史シミュレーションゲームにあるまじき、グラフィックの低品質さやインターフェースや仕様の劣悪さ、頻発するバグが注目を浴び、「クソゲーオブザイヤー次点作」という不名誉な称号を得ている。

本来、本作はPC版からの移植作である以上、開発段階で発覚していたバグや使い勝手の悪いインターフェースには何らかの対策を講じられたはずである。しかし、それらは改善されるどころか、劣化移植によってさらに際立つ結果となった。

かつて、シリーズの始祖である初代『天下統一』は、あの『信長の野望』と人気を二分するほどの輝きを放っていた。戦国シミュレーションの金字塔として名を馳せた名門シリーズであったが、回を重ねるごとに問題点が増加。そしてついに本作において、「クソゲーオブザイヤー次点作」という不名誉な地位にまで転落してしまったのである。

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