【クソゲーまとめ】PS2戦国天下統一編!
理不尽な難易度、異様な操作性、破綻しているストーリーなど、ゲームバランスが崩壊しており遊んでいるプレイヤーに苦痛をもたらすゲームを「クソゲー」と呼んだりします。今回はプレイステーション2で発売されたクソゲー「戦国天下統一」を紹介していきます。
どんなゲームなの?
元々はPC用ゲームとして発売したものを、PS2用ゲームとして移植したものである。ジャンルは歴史シミュレーション。シリーズとしては10年振りの新作で、ファンの期待も高かったと思われるが、先に発売されたPC版の評価は散々なものだった。そしてPS2に移植されたことで本作はさらに「クソゲー」化したのである(あまりのクソさに監修を担当した方がクレジット等の名前の削除を求めたほど)。
ここがヘンだよ戦国天下統一!
本作は実に様々な「クソゲー」ポイントで構成されている。主な問題点はグラフィックや操作性、バグなのか仕様なのか分からない現象などである。PS2版は劣化移植ということもあり、さらにクソさが増してしまっている。
まず本作は有名な武将やマイナーな武将も含めて総勢3500名以上の武将が登場する。発売前でもこの点がプッシュされていたが、実際は似たような顔の連中ばかりで個性があまり感じられない(モ武将という不名誉なあだ名がつけられている)。ゲーム画面のグラフィックもPS2とは思えないほどの低水準であり、動きがもっさりしている。
操作性やシステム周りでも本作の「クソゲー」化に拍車をかけている。様々なコマンドが用意されているが、武将の情報などを閲覧する際に煩わしい操作を要求されることが多い(見なくてもいいメニューを開いてしまうなど)。また効果のよく分からないコマンドもあるので理解するのが大変。しかしこの辺りはプレイヤーの裁量によるかもしれないが…
また敵のCPUの思考速度が一回あたり15秒ほどかかるのだが、頻繁に思考タイムが挟まれるのでゲームのテンポに悪影響を与えている。AIも優れて賢いというわけでもなく、仲間になった武将が速攻で謀反したりする。また敵の部隊がいきなり自軍の陣地付近までワープしてきて討ち取られるなどのバグも頻発する。
おまけ「クソゲーオブザイヤー2009ノミネート作品」
今回はここまで!
いかがでしたか?次回も興味が惹かれるであろうクソゲーを紹介しますので是非チェックしてくださいね!