【クソゲーまとめ】PS修羅の門編!
理不尽な難易度、異様な操作性、破綻しているストーリーなど、ゲームバランスが崩壊しており遊んでいるプレイヤーに苦痛をもたらすゲームを「クソゲー」と呼んだりします。今回はプレイステーションで発売されたクソゲー「修羅の門」を紹介していきます。
どんなゲームなの?
1998年に発売された異種格闘技戦を題材にした格闘マンガ「修羅の門」のキャラクターゲーム。ジャンルは対戦格闘で、主人公を含めた13人のキャラのうち1人選択して対戦することができる。当時は3Dポリゴンの格闘ゲームがブームであったことから、本作はその流行にのって作られたと思われるが…。
ここがヘンだよ修羅の門!
まず本作は、発売前にゲーム雑誌のファミ通によるクロスレビュー(ゲームを遊んだ評価)で前代見門の2点を叩き出している(通常のゲームならば平均して6~7点ほど)。これはファミ通の創刊からの歴史的にみても史上最低点数であり、いかに評価が低かったのかがわかる。
本作の最大の「クソゲー」ポイントは、ゲーム全編に漂うチープな作りだろう。タイトル画面からしてBGMが存在しないどころか、メニューを選択した際のSEなども流れない常に無音の状態が続く。オープニングも原作では脇役とされているキャラが、数分間演武をするというもの(クオリティはショボい)。肝心の対戦画面でも打撃音などのSEがショボく、ペシペシと情けない音が響き渡る。原作では様々なキャラが個性的な技名を叫びながら戦いが繰り広げられていたが、本作ではゲームキャラが一切喋らない。格闘ゲームの金字塔とも言われる「ストリートファイターⅡ」でも喋るのに…。これでは対戦が締まらないだろう。
他にも一部キャラの性能が壊れていたりキャラのグラフィックが変だったりと、全体的に作りこみの甘さが見えるゲームだった。一応原作での戦いを再現したシステム(キャラクターの部位破壊ができる)が実装されているなど、全く評価点が無いわけでもないが…。
今回はここまで!
いかがでしたか?次回も興味が惹かれるであろうクソゲーを紹介しますので是非チェックしてくださいね!