三匹のおっさん(有川浩)のネタバレ解説・考察まとめ

『三匹のおっさん』とは、有川浩による小説、およびそれを原作としたドラマなどのメディアミックス作品である。還暦を迎えたかつての悪ガキ三人組、キヨ、シゲ、ノリが私設自警団を結成し、近所の悪を成敗する。テレビドラマ版はテレビ東京系でシリーズ化され、同局史上初の平均視聴率二桁を記録する大ヒットとなった。2015年にはドラマ版キャストで舞台化もされた。世代間ギャップや定年後の人生を温かな視点で描き、家族で楽しめる痛快な人情エンターテインメントである。

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キヨの一人息子で、やまと銀行に勤務する銀行員。性格は非常に気弱で、妻の貴子には全く頭が上がらない。
音大生だった貴子と「できちゃった結婚」をした経緯がある。悪徳業者への対応でも怯んでしまうほどの弱腰で、父であるキヨや母の芳江からはその頼りなさを情けなく思われている。

清田 貴子(きよた たかこ/演:西田尚美)

健児の妻。専業主婦。お嬢様育ちで社会人経験がないため、世間知らずでワガママな面が目立つ。
義父母(特に芳江)を煙たがっており、嫁姑問題の火種を絶やさない。良かれと思ってキヨの剣道場を潰してピアノ教室に改築しようと言い出したり、悪徳商法で高額な空気清浄機を買わされたりと、清田家のトラブルメーカー的な側面もある。

清田 祐希(きよた ゆうき/演:大野拓朗)

キヨの孫で、緑ヶ丘高校に通う高校生(のちに大学生・会社員)。今時の若者らしく髪を茶色く染め、ぞんざいな口調で話すが、根は非常に優しく気配り上手。
当初は両親の醜態に呆れ、祖父のことも冷めた目で見ていたが、カツアゲ事件でキヨに助けられたことを機に「三匹のおっさん」の活動に深く関わるようになる。キヨのファッションアドバイザーも務める。ノリの娘である早苗と交際中。

立花家

立花 登美子(たちばな とみこ/演:藤田弓子)

シゲの妻。長年、夫と共に店を切り盛りしてきた苦労人。夫と同様に短気な一面があり、些細なことでシゲと口喧嘩を始めるのが日常茶飯事。
一度詐欺に遭いかけたが、シゲたちの活躍によって未遂に終わった。現在は孫の奈々の面倒を見るのが主な役目。

立花 康生(たちばな こうせい/演:津村知与支)

シゲの息子で、「酔いどれ鯨」の二代目店主。修行を積んで父の店を継いだ。かつては一年中ジャージ姿でガサツな父親を嫌っていた時期もあったが、現在は理解を示しており、店の一角を「三匹」の集会所として提供している。

立花 理恵子(たちばな りえこ/演:鈴木麻衣花)

康生の妻。夫と共に店を支える看板女将。義父であるシゲたちにも理解があり、娘のように可愛がられている。実は立花家の中で精神的に一番「強い」存在とも言われている。

立花 奈々(たちばな なな/演:湯浅みゆう)

康生と理恵子の娘。シゲにとっては初孫であり、最強の「アイドル」。彼女が生まれたことがきっかけで、ヘビースモーカーだったシゲは禁煙を決意した。

有村家

有村 早苗(ありむら さなえ/演:三根梓)

ノリの一人娘。栄女子高校に通う高校生(のちに大学生・社会人)。母を早くに亡くしたため、若くして有村家の一切の家事と家計を管理している。
非常に家庭的でしっかり者だが、本人はそれを「所帯じみている」とコンプレックスに感じている。ある事件を通じて祐希と知り合い、交際をスタートさせた。

主な関係者・協力者

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