【バカゲーまとめ】PS2デストロイオールヒューマンズ!編!
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クソゲーではないものの、どこか突っ込まずにはいられないストーリーやシステムがあるゲームを「バカゲー」と呼んだりします。今回はプレイステーション2で発売されたバカゲー「デストロイオールヒューマンズ!」を紹介していきます。
どんなゲームなの?
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1950年代のアメリカ合衆国を舞台にしたサードパーソンシューティングゲーム。主人公は地球侵略を企む宇宙人である。元々は2005年にアメリカでリリースしたものを、セガが日本国内版にローカライズして発売した。本場アメリカの北米版はあまりにも過激すぎる内容(地球人を大量虐殺したりする)のため、日本国内版は様々な規制&手直しが加えられたのだが…
ここがおバカだよ!デストロイオールヒューマンズ!
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先に紹介しておくと、この日本国内版はセガがあの厳しい審査で有名なソニーチェックをくぐりぬけるために北米版のどこかアングラな内容を「バカ要素」の数々で作り直したものとなっている。まず主人公の宇宙人クリプトは胡散臭い関西弁を喋り、明らかにモブと思われる女性の登場人物ですら「涼〇ハルヒ」の台詞を口走ったり、本作のシナリオ毎に付いているタイトルの一つが「クリプト大地に立つ」だったりと、ゲームの最初から最後まで強烈なネタ&パロディ臭が漂っている。かといって肝心のゲームバランスは大味ではなく、ちゃんと良作と判断できるレベルである。基本的にはアクションゲームなので難易度は少々高いのだが、お店で見かけたら是非手に取ってもらいたい作品だ。
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ちなみにOPで流れる映像はこれ。あれ?これもしかしてウ〇トラマンじゃないの?
デストロイオール ヒューマンズの発表用プロモーションビデオ。本家北米版からどのようにローカライズされたのか。約2分半と短い動画だが魅力は充分に伝わるはずである。
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ちなみに北米版では続編のデストロイオールヒューマンズ2が発売されている。残念ながら日本では発売されなかったが、内容はおそらく過激なものだろう。
今回はここまで!
いかがでしたか?次回も興味が惹かれるであろうバカゲーを紹介しますので是非チェックしてくださいね!