【バカゲーまとめ】PSレーシングラグーン編!
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クソゲーではないものの、どこか突っ込まずにはいられないストーリーやシステムがあるゲームを「バカゲー」と呼んだりします。今回はプレイステーションで発売されたバカゲー「レーシングラグーン」を紹介していきます。
どんなゲームなの?
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画像の通りスピード感溢れるレーシングゲーム!かと思いきや、正式なジャンルは「ハイスピード・ドライヴィングRPG」である。車のカスタムや成長要素(パーツは対戦相手からぶんどる)があるので一応RPGとなっているのだろうか。ちなみにこのゲームの発売元は「ファイナル・ファンタジー」などで有名なスクウェア(現スクウェア・エニックス)である。
ここがおバカだよレーシングラグーン!
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このゲームを語る上でまず絶対に外せないのが、「ラグーン語」と呼ばれるゲーム中における独特な台詞回しである。三点リーダー(…)をフル活用した奇怪なテキストからはネタ臭さや寒さを通り越し、一周回ってカッコいいと思えるほど。過去に本作のファンや有志の手によって「ラグーン語全集」なるものが作られたりと、後世に強烈なインパクトを残したのは間違いないのである。肝心のゲーム部分はRPGと名乗ってるだけあって、横浜を舞台に街中の車(軽自動車がろうがバスだろうが)にレースバトルを仕掛けることができる。ここで勝つとパーツを奪うことができ、自分の車のカスタマイズが可能になるのだ。
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この通り思わず口に出して言ってみたくなる台詞が目白押し。他には「俺たちは剣をエンジンに…鎧をエアロに武装したSTREET WARRIOR」や、「街を流せば、わかるはずさ…。…走りの熱さってやつが…」など。まるでポエムである。またこのゲームの登場人物はほぼ全員肩幅が異様にゴツく、どこぞの世紀末の雑魚キャラにそっくり。北〇の拳か?
レーシングラグーンのゲーム実況プレイ動画。ゆっくりボイスでラグーン語を読みあげてくれる。
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ちなみに本作は、元々ゲーム「バハムートラグーン」の続編として企画されていたという説がある。
今回はここまで!
いかがでしたか?次回も興味が惹かれるであろうバカゲーを紹介しますので是非チェックしてくださいね!