プレイステーション初の対戦格闘ゲーム!1Pと2Pに分かれて制限時間内に相手を倒すゲーム!なのだが…画像を見て分かる通り「実写」なのである。実写取り込みの格闘ゲーム自体とても珍しいのだが、ゲームセンターなどで稼動していた「ストリートファイターリアルバトルオンフィルム」などで一度は目にしたことがある人もいるのではないだろうか。しかしこのツインゴッデスにはそれすら凌駕する前代未聞のシステムが搭載されているのである。
なんとこのゲーム、実写のキャラクターと二次元のアニメ絵キャラクターがバトルするのである。2015年現在でもあまり見ないシステムだが、このゲームが発売されたのが1994年の12月。時代を先取りしすぎた感があるような…。肝心のゲームバランスは、実写のキャラは攻撃の当たり判定が小さめで動かしづらく、反面2Dのアニメキャラクターは当たり判定が大きく攻撃も当てやすい。実写キャラを使う場合はドロップキックやどんけつヒップアタックなど女性らしからぬ大胆な技で攻めるのが基本となる(ちなみに主人公の女性2人はまぎれもない王女である)。
こちらが主人公の1人である王女ニーナ。どこかバブル時代のケバさが目立つような…ちなみに衣装なレオタード+鎧で、オープニングでは魔法少女の如く変身シーンが流れる(もちろん実写)。
見れてラッキー!と思うかいらねえよ!と思うかは人それぞれだ…!
ツインゴッデスのプレイ動画。序盤に変身シーンあり。ちなみにパッケージの左にデカデカと写っているのは本作のラスボスのカーミラ。壮大なネタバレである。
実写取り込みの格闘ゲームの先駆者「モータルコンバット」のプレイ動画。残酷な描写や個性あるキャラクターで話題を呼んだ。