食欲中枢に混乱発生!?映画の中の、「アリエナイ」のに食べたくなる食事シーン

映画の中には食事シーンと言うものがありますね。「食べたいな」と思うものも多々あります。が、アメリカのケーキは物凄い色をしていたり、料理にケチャップドバドバかけたり…日本人としては、というか普通に考えて食欲が減退しそうなシーンなのに、何でか「おいしそう」なシーンをいくつか。超独断ですが。

映画のおいしそうな食事シーンと言えば…

「ジブリ飯」などが浮かびますね。

作ってる段階でおいしそうだと!?

『千と千尋』の店に山積みにされてた料理とか…。

どれも立派な飯テロです。しかし今回のテーマは「まずそう」もしくは「食べられないでしょ、普通に考えて」といった食事シーンです。まずは「食べられないもの」シリーズから。

『黄金狂時代』の靴

有名どころから。この話は黄金探しのために何もかもかなぐり捨てる人々を皮肉った物のようです。で、チャップリン演ずる主人公が靴を食べるに至る、と。

実際に食べていたらしいです。もちろん本物の靴でなく、食べられる草で作った靴ですが、撮り直しが多くてお腹壊したそうです。作中では空腹すぎて靴を食べていたのに実際は食べすぎて腹痛…喜劇王らしいというかなんというか…。

『フード・昼食編』の花瓶やら服やら靴やら…

靴を食べる、第二弾。靴どころか服も何もかも食べちゃうんですけどね。で、食べ物じゃないはずなのに、何だかおいしそうに見えるという。作中のレストランで相席になった二人は中々店員に相手にしてもらえず、「もういいや、これで」とばかりに…「空腹は最高のスパイス」とはよく言ったものです。

『アダムス・ファミリー』の「何か」潜んでる食事

大きなハンバーグに見えますが、中に生き物がうごめいているようですし、息子のセリフから察するにどうも材料は「血」のようです。見かけは色の濃いミート入りのナポリタンソースと言った感じ。

「血」なんか食べたくないですし、まして材料(?)がまだ生きてるのなんかごめんですが、真上から見るとそれなりにおいしそうに見えるという不思議。騙されてはいけません、「血」です。実際にはミートソースなんでしょうが、作中では「血」…でもおいしそう…。

『アリス』おがくず

「アリスにおがくず?そんなシーンあったっけ?」あったんです。この映画には。

この剥製のウサギが「お腹が割れて、出てきちゃったおがくず」を補給するシーン。食べているのがおがくずだし、容器も汚い。でも何かおいしそうなんですよね…。続いては、「一応食べ物なんだけど…」というシーンです。

『ナッティ・プロフェッサー』クランプ家の太る食事

こちらは普通のお食事です。量が異常なだけで。人によっては「見ただけで吐きそうな量」ですが、この家では普通。

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