『ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ』とは、2015年に公開されたアメリカのホラーコメディ映画である。映画館の火災をきっかけに1980年代のB級スラッシャー映画の世界へ迷い込んだ若者たちの奮闘を描く。ホラー映画特有の定番設定や陳腐さを逆手に取ったコミカルなサバイバルが展開される一方、主人公マックスが劇中の登場人物として生きる亡き母親と再会し、現実の死を乗り越えていく人間ドラマや母娘の深い絆も描かれる。SF要素とメタ的なユーモア、感動的な親子愛が融合した異色作である。
日本語吹替:永野愛理
マックスの親友。上映会へ向かうマックスに付き添い、ともに劇中世界へ迷い込む。劇中の登場人物であるブレイクと次第に惹かれ合っていくが、終盤にマックスたちを守るため、ヴィッキーとともにビリーの前に立ち塞がり命を落とした。
ダンカン(演:トーマス・ミドルディッチ)
画像手前がダンカン
日本語吹替:西凜太朗
ガーティの兄であり、リバイバル上映を行う映画館の副支配人。極度のホラー映画マニア(オタク)であり、劇中世界に入り込んだ際もパニックにならず、独自の知識から「ホラー映画のお約束(フラグ)」や脱出のルールをいち早く分析して仲間たちに指示を出す。しかし、物語の中盤で想定外のタイミングでビリーに襲われ、命を落とす。
映画『血まみれのキャンプ場』
ナンシー/アマンダ・カートライト(演:マリン・アッカーマン)
日本語吹替:青山吉能
劇中ではキャンプ場のカウンセラーである「冴えない純真な少女・ナンシー」を演じているが、その正体はマックスの生前の母親であるアマンダ。映画のシナリオ上では中盤に殺人鬼ビリーに殺害される運命にある。現実世界の記憶はないためマックスを娘とは認識していないが、行動を共にするうちに彼女との間に深い友情と絆を育んでいく。最終的に、マックスを「ファイナル・ガール」として覚醒させビリーを倒させるため、自ら進んで犠牲になることを決意する。
カート(演:アダム・ディヴァイン)
日本語吹替:桐本琢也
劇中のキャラクター。自信過剰で頭の悪い、典型的なお色気・ナンパ担当の男。映画のセオリー通りに女性を口説こうと奔走するが、現実世界の若者たちが介入したことでシナリオが狂い、最初の犠牲者として無残に殺害される。
ティナ(演:アンジェラ・トリンバー)
日本語吹替:高木美佑
劇中のキャラクター。カートと並ぶお色気担当の身軽な少女。ビリーをおびき出すための囮としてストリップを披露させられるが、ヴィッキーの持ち物から盗んだ向精神薬を誤飲して錯乱し、自ら殺人鬼の罠(仕掛けられた刃物)に飛び込んで死亡する。
ポーラ(演:クロエ・ブリッジス)
日本語吹替:山下七海
映画『血まみれのキャンプ場』における本来の主人公であり、最後に生き残るはずだった「ファイナル・ガール」。しかし、マックスたちの出現によって映画のバグが生じた結果、殺人鬼ビリーに先んじて殺害されてしまい、映画の生存ルートを崩壊させる原因となる。
ブレイク(演:トーリー・N・トンプソン)
劇中のキャラクター。陽気な性格の青年。現実世界からやってきたガーティと意気投合し、相思相愛の仲となるが、中盤にビリーの手によって惨殺される。
ミミ(演:ローレン・グロ)
日本語吹替:奥野香耶
劇中のキャラクター。映画の序盤でビリーの犠牲になるキャンプ場の関係者。
ハンキー・ハイカー(演:レジナルド・ロビンソン)
劇中のキャラクター。映画の冒頭などに登場するヒッチハイカー。
殺人鬼
ビリー・マーフィ(演:ダニエル・ノリス)
目次 - Contents
- 『ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ』の概要
- 『ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ』のあらすじ・ストーリー
- 劇中へ迷い込んだマックス
- 狂い始める「お約束」
- 相次ぐ犠牲と映画特有の現象
- 永遠に続く惨劇
- 『ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- マックス・カートライト(演:タイッサ・ファーミガ)
- 現実世界からの来訪者
- クリス・ブリッグス(演:アレクサンダー・ルドウィグ)
- ヴィッキー・サマーズ(演:ニーナ・ドブレフ)
- ガーティ・マイケルズ(演:アリア・ショウカット)
- ダンカン(演:トーマス・ミドルディッチ)
- 映画『血まみれのキャンプ場』
- ナンシー/アマンダ・カートライト(演:マリン・アッカーマン)
- カート(演:アダム・ディヴァイン)
- ティナ(演:アンジェラ・トリンバー)
- ポーラ(演:クロエ・ブリッジス)
- ブレイク(演:トーリー・N・トンプソン)
- ミミ(演:ローレン・グロ)
- ハンキー・ハイカー(演:レジナルド・ロビンソン)
- 殺人鬼
- ビリー・マーフィ(演:ダニエル・ノリス)
- 『ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 各種ホラー映画へのオマージュとSF要素を盛り込んだ演出
- 親子愛のドラマとメタフィクション要素が融合したオチ
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