奇抜でシュールな世界観、『天才バカボン』よりオススメの話を抜粋紹介!!
『おそ松さん』のアニメ化によって、赤塚作品のクレイジーな世界観が昨今再び注目され始めています。そんな中、赤塚作品の中でも高名にしてその奇抜さが光る作品・『天才バカボン』の中でもオススメな、なかなかにスゴイ話の一部、あらすじと共に紹介します。
わしのうまれた はじめなのだ
急ぎ急いで病院へと向かうバカボンパパの父。そんな彼の前に現れたのは、生まれてすぐに歩き数々の名言を操る天才児が…喜びに喜んだバカボンパパの父は、お祝いにかつての子たちを丸焼きにし、パーティーを開きます。〉
前編が「不吉な予感がするなぁ」との叔父さんの鋭い言葉で締めくくられますが、その予言通り。
後編にて、地元の歩く辞書のような役割を果たしていた彼ですが、何とくしゃみをきっかけに大事な頭の部品を紛失。見事な「バカ」へ生まれ変わるのでした…
怪盗白雪先輩なのだ
隠れ場所にこたつをチョイスされ、結局暑さに耐えきれず自らお巡りさんの前に躍り出てしまった白雪先輩。ラスト網走刑務所で「一生ここにいたい」と言っていた印象的です。
天才おバカボン
二人でヒゲ面のオネエが経営しているバレエ教室に行ったり、花咲き乱れる背景の中で涙を流したり、美しい友情を誓いあったり… シュールな光景が始終展開されます。
キェンキャイキャキャキョン
どうしたものかとバカボンのパパは通行人を待ちかまえて金属バットで殴ってみたところ、何と喋る指を持っていることが判明。自分も同じ指を持とうと指を金槌でたたくが…
ラストは衝撃の夢オチで締めくくられます。
出典
天才バカボン (10) (竹書房文庫) 赤塚 不二夫 本 Amazon.co.jp
www.amazon.co.jp
Amazon公式サイトで天才バカボン (10) (竹書房文庫)を購入すると、Amazon配送商品なら、配送料無料でお届け。Amazonポイント還元本も多数。Amazon.co.jpをお探しなら豊富な品ぞろえのAmazon.co.jp