twitterから大ブレイク!「さとり世代」の大物?「ニーチェ先生」が今絶好調!
「ニーチェ先生」それは、あるコンビニで日夜繰り広げられるなんとも不可思議な風景を切り取った作品。もともとコンビニでバイトをしている「松駒さん」のtwitterでのつぶやきから始まったこの作品は、あっという間にブレイクし、2016年初頭の実写版ドラマ化も決定しました。
コンビニという、日常と密接な関係にある場所が舞台の「ニーチェ先生」の面白さって一体何?ちょっとばかり覗いてみようと思います。
そもそもニーチェとは?
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(独: Friedrich Wilhelm Nietzsche、1844年10月15日 - 1900年8月25日)は、ドイツの古典文献学者、哲学者。随所にアフォリズムを用いた、巧みな散文的表現による試みには文学的価値も認められる。
出典: ja.wikipedia.org
ニーチェはドイツの哲学者。
「2001年宇宙の旅」のテーマ曲としても有名な、「ツァラトゥストラはかくかたりき」や、「善悪の彼岸」という著作で有名です。
そして「神は死んだ」という一言でも大変有名です。
ちなみにこの「神は死んだ」という言葉が意味するものは…
1872年に『悲劇の誕生』(Die Geburt der Tragodie aus dem Geiste der Musik)を世に出した。それは哲学と芸術における創造的な人間の理想をかかげ、今までのニーチェの古典文献学の知識と相まって、古代ギリシャ文化の「アポロン的」と「ディオニュソス(酒の神)的」とに分け、両者を対立させつつ、ディオニュソス的こそ古代ギリシャ人の精神とした。さらに、彼はそれを当時のドイツと対比し、物質的な繁栄をアポロン的とたとえ、ドイツ文化の担い手としてワーグナーの音楽をディオニュソス的と喩えたのである。
現在では、この作品を芸術論上、不朽の名作と呼んでいるが、当時、この作品は大変な不評だった。
ニーチェは当時のドイツを平均化された大衆と機械文明で機械に支配され、創造性を奪われた人間だけであると捉えた。その原因はキリスト教の愛と平等の思想が人間を卑小化し、画一化し、人間本来の生き方を喪失させてしまったと考え、彼はキリスト教を厳しく批判した。その上でキリスト教の価値を否定し、彼は価値の転換を企てたのである。
そしてニーチェは大胆にも「神は死んだ」と宣言し、神をも否定したのである。神の否定は、人間だけを残したことを意味していた。
出典: dic.nicovideo.jp
はい、さすが哲学者の項目の説明らしく、さっと読んだだけではほとんど意味が頭に入ってきませんね。
まぁこのように説明自体が難解なので、なんとなくわかったかな?程度での理解度であっても良いのではないかと思います。
哲学の世界では超有名人だということだけ抑えておけばいいかな、という感じでしょうか。
さて、ニーチェのことがなんとなくわかったところで、本編に入りたいと思います。
「ニーチェ先生」とは?
『ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~』(ニーチェせんせい~コンビニに、さとりせだいのしんじんがまいおりた~)は、原作:松駒・作画:ハシモトによる日本の漫画作品。『月刊コミックジーン』2013年9月号より連載中。
出典: ja.wikipedia.org
★ツイッターに投稿されたコンビニアルバイトの仰天の業務日誌をコミカライズした本作。8月27日には第4巻が発売され、その発行部数は累計105万部を突破! 2015年の「次にくるマンガ大賞」4位、「全国書店員が選んだおすすめコミック」3位、と各漫画賞を受賞した人気作。
★「お客様は神様だろう!?」と不条理な要求を突きつけたお客様に対し、「神は死んだ」と返した新人コンビニバイト、仁井智慧くん。新人でありながら大物な彼に、先輩バイトの松駒くんは度肝を抜かれっぱなしの毎日で…? 接客業界のダークヒーローが今日も接客業界の不条理に真向勝負を挑む!!痛快&壮快コンビニコメディ!
出典: www.animate.tv
ちなみに、あるyou tuberさんが、「ニーチェ先生」について説明している動画がありますが、説明している方が作中のニーチェ先生に顔が似ていてびっくりです。
シュールなやり取りがいくつも!
「神は死んだ」
塩山楓ちゃんは、ニーチェ先生のストーカーらしい。これってさっちゃんのポジションだよね。