犬猫よりもはるかにスリリング!これからはジュラシック・ペットの時代がやってくる!

2001年に公開されたシリーズ3作目から、長い年月を経てようやく新作が公開となった映画「ジュラシック・ワールド」、映画に登場する恐竜をペットにできるとしたら……? 映画公開よりも前に、イギリスでは恐竜の飼い方を解説したマニュアルブックが出版されていました。もちろん映画に登場する恐竜もしっかり載っています。はたして、ジュラシック・ペットの時代はやってくるのでしょうか?

超メガヒットを飛ばした映画「ジュラシック・ワールド」

2001年に公開されたシリーズ3作目から、長い年月を経てようやく新作が公開となった映画『ジュラシック・ワールド』。
累計興行収入は2015年9月時点で80億を突破、累計観客動員数535万人を超える超メガヒットとなりました。

本作の主人公は、恐竜行動学の研究施設に勤務している元軍人オーウェン。
彼はシリーズ初の恐竜とコミュニケーションをはかることができる主人公です。
彼とヴェロキラプトルの関係性に魅了されて「恐竜を飼いたい!」と思った方も多いのではないでしょうか。

映画における準主役といってもいいヴェロキラプトル。
映画では「ブルー」「デルタ」「エコー」「チャーリー」という名前がついていました。

俺も!わたしも!バイクに乗って、ブルーやデルタとかっ飛ばしたい!
映画のワンシーンに魅了されるあまり、そんな自分の姿を夢想してはいませんか?
そうはいっても、恐竜なんて飼ったことはないし、まわりにも詳しいひとがいなくて、どうすればいいのかわからない。

そんな悩めるあなたに、ぜひオススメしたいマニュアルブックがあります。
それがこちらの『新版 恐竜の飼い方教えます』です。

www.amazon.co.jp

「恐竜の飼い方教えます」は、どんな本なのか?

著者はイギリス在住のロバート・マッシュ、オックスフォード大学で動物学の講義を担当しています。
序文を書いているのは、なんとあのリチャード・ドーキンスです。
進化生物学に興味がある人ならば必ず知っているだろう有名人である彼は、この本を「あらゆる年齢のどんな人にも最適な、年の瀬の同じ季節にきまってやってくるクリスマスを迎えるための、これ以上は望めない極上のプレゼントとなるだろう」と絶賛しています。

肉食から植物食まで、さまざまな恐竜の飼い方を解説しているこの本。
『ジュラシック・ワールド』よりも前に出た本ですが、映画に登場する恐竜はメジャーどころなので、もちろん載っています。

いよいよ本題。恐竜を飼うのに必要な準備とは?

さて、恐竜の飼い方を見る前に、まず知っておきたいのは基本的な準備について。
「恐竜を飼うには何が必要?」 「恐竜を飼うときの注意点は?」 「恐竜はどこで買えるのか?」
もちろんこのマニュアルブックでは、これらすべての質問にしっかり答えています。

恐竜を飼うには何が必要?

◇薬剤噴射機
都会の汚い空気で、恐竜が皮膚病になってしまった時の必須品です。

丈夫なスコップ。
大型恐竜の糞の片づけには欠かせません。

◇拘束するための首輪・鎖
これらの道具で抑えきれない場合は麻酔銃も用意するようにとのこと。

◇丈夫な革手袋
体温をはかってあげるときや抗生物質を飲ませてあげるときの必需品

◇膨大な量の餌
肉食大型恐竜ともなれば、トン単位での食事を用意しなければなりません

本では他に、体温計やブラシなどをそろえる必要があるとしています。
これらは大型スーパー・マーケットに行けば手に入るものばかりなので、一般家庭でも用意することが可能ですね。

本にはこの準備する道具一式の他にも、恐竜ショップ案内が載っています。
恐竜を飼う上で、必ず用意しておきたい一冊であることは間違いありません。

映画『ジュラシック・ワールド』に出てきた恐竜を飼うには?

この本ではヴェロキラプトルの他にも、映画『ジュラシック・ワールド』に登場した魅力的な恐竜の飼い方も紹介されています。
彼らと楽しい共同生活を送る上で、どのようなことに気をつけるべきなのでしょうか。

気になる恐竜たちの詳しい飼い方は「犬猫よりもはるかにスリリング! これからはジュラシック・ペットの時代がやってくる! 実践編」でご紹介します。

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