沙羅曼蛇(SALAMANDER・サラマンダ)のネタバレ解説・考察まとめ

『沙羅曼蛇』(SALAMANDER、サラマンダ)とは、コナミが開発し、1986年より稼働を開始したアーケードゲーム用縦横両スクロールシューティングゲーム。1985年稼働の『グラディウス』の翌年にリリースされた作品であり、グラディウスシリーズの続編である。ただし、内容的には1988年稼働の『グラディウスII -GOFERの野望-』の続編にあたる。
惑星を襲うサラマンダ軍と戦うというストーリーになっており、敵が落とすアイテムをゲットしてパワーアップしていく。2人同時プレイも可能なので楽しめる。

難易度

本作では、敵の出現位置、攻撃方法、アイテムの場所などが固定されている。また、安全地帯も多いため、パターン化によって攻略法を確立することができる。
また、本作は『グラディウス』とは異なり、再開時にその場で復活するため、装備していたマルチプル(オプション)が回収することができる。そのため、低次周であればミスをしても『グラディウス』よりも復活しやすいケースが多い。

演出

本作はステレオ対応のFM音源サウンドやボイス(合成音声)、グラフィックや演出効果が特徴として挙げられる。本作ではシリーズを通じて初めて英語のボイスによる演出を行っており、武器を最初に装備した時や、ステージの切り替わり、ボス戦の直前などで発せられる。

『沙羅曼蛇 』(SALAMANDER・サラマンダ)の登場人物・キャラクター

主要敵キャラクター

ベルベルム

全ステージに登場する編隊雑魚。赤色と灰色の2種類が存在し、赤の編隊は全滅させるとパワーアップアイテムが出現する。

デスハンド

ステージ1に登場する触手。壁面から発生する。弱点は赤い部分。

オクタ

ステージ1に登場する移動砲台。生物タイプで、壁面を移動しながら弾を発射してくる。

スパルグ

ステージ1に登場する生物タイプの固定砲台。

スワァーム

ステージ1に登場するアメーバ。

シャープ・クロッサー

ステージ1中盤に登場する巨大な牙。破壊することはできない。

ウルグ

ステージ1終盤に登場する中型雑魚。見た目は肉塊で何もせずに浮いており、弾を撃ち込むと肥大化し、潰れる。高次周になると通常弾を出すようになる。

ケピット

ステージ2、5、6に登場する戦闘機。

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