【結成15周年!!JAM Project】リーダー・影山ヒロノブってどんな人!?
アニソンファンならば誰もが知っているであろう、JAM Project!
現在は5人での活動をしていますが、JAM Projectだけでなく、個人でもスゴイんです!
今回はそのスーパーアニソンユニットのリーダーである、影山ヒロノブさんの紹介です!
日本が誇るアニソンスーパーユニット
JAM Projectは、影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹の5人のメンバーで構成されています。
それぞれがアニソン界の大御所ですね。2015年9月現在、メンバーの平均年齢はなんと、49.8歳!ほぼ50歳だというから驚きです。
今回は、その中でも最年長、リーダーである影山ヒロノブさんの人生をみていきます!
JAM Projectの核!頼れるリーダー、プリンス・影山ヒロノブ
JAM Projectのリーダー、影山ヒロノブさんを紹介したいと思います。
影山ヒロノブ 1961年2月18日生まれ・A型・大阪府大阪市東住吉区出身。
この名前に聞き覚えのある人も多いのでは?何を隠そう、国民的アニメであるドラゴンボールZの主題歌を担当した方であるのですから!
JAM Projectは結成当初からは少しメンバーが変わっているのですが、影山さんは当初からのメンバーです。
プリンスと呼ばれる所以は?何と、影山さんは元アイドルなんです!
世代によっては、「LAZY」というバンドをご存知の方も多いですよね。そのLAZYのボーカルとして、影山さんは音楽業界へデビューしました。
LAZYでのデビュー、解散後は…?
写真のようになんと、アイドルバンドとして影山さんはデビューしたんですね。
しかしこのLAZY、自分たちのやりたい音楽と、求められる音楽の相違がありました。アイドル路線からハードロックへの転換をしたはいいものの、そこでメンバー間の音楽性の不一致が浮き彫りになり、LAZYは解散します。
他のメンバーが新しいバンドを結成し始めるなか、ボーカルであった影山さんは完全にソロの状態になってしまいます。
苦労のソロ時代
現在、JAM Projectの曲は、多くを影山さんが作詞・作曲をてがけています。しかし、レイジー解散後のこの時、影山さんはまだ作詞作曲ができなかったそうです。
つまり、言われるがままに歌う日々。レイジー時代のようにホールでのコンサートはできず、決して良い環境とは言えないような小規模な場所でのライブの日々が続きました。
元LAZYのメンバーは新しいバンドですぐに活躍していたので、影山さんは自分の活動に悩みながら歌っていたそうです。
そんな影山さんに転機が訪れます。
アニソンとの出会い
悩みながらも活動を続ける影山さんは事務所を移籍します。移籍先のプロデューサーを介して、アニソンの歌わないかとのオファーがきます。
そこで影山さんが歌ったのが『電撃戦隊チェンジマン』の主題歌です。これを機に、アニソン界へデビューしたのです。
その当初は、ライブではアニソンを封じていたそうです。ソロ時代はアニソンを全く歌っていないわけですから、当然かもしれません。
しかし、ゼエェェェェット!でお馴染みのアニソン界のキング、水木一郎さんや、堀江美都子さんといった大物アニソン歌手の方々から、アニソン歌手という仕事の素晴らしさを教えてもらったことや、ライブでもアニソンを歌って欲しいとするファンの声も多数あったことから、本格的にアニソン歌手として活動することを決めたそうです。
アニソンの名曲に影山あり
アニソン歌手本格的に活動し始めた影山さんは、様々な名曲を歌います。
やはり有名なのはドラゴンボールZでしょう。誰もが聞いたことのある曲ですので紹介はしませんが、今でもプレイステーションなどでドラゴンボールのゲームが発売されるときは、影山さんが主題歌を務めています。
影山さんの熱い歌声は、バトルものには本当にピッタリですよね。
JAM Projectの結成・武道館でのライブ
ドラゴンボールの曲で知名度は急上昇した後も、クオリティの高いライブや曲作りにより、ファンは増え続けています。
2000年には、「JAM Project」を結成します。正式名称は“Japan Animationsong Makers Project”。アニソン魂を未来へ伝えていこうとのコンセプトで結成されたアニソンユニットです。
年齢を感じさせない圧倒的なパフォーマンスで幅広い世代のファンを魅了しています。
このユニットで影山さんはリーダーを務め、2009年には武道館でのワンマンライブも達成しました。
1977年、LAZYでデビューするも、解散。不遇のソロ時代を過ごすも、ひたすら歌い続け、アニソンと出会いました。そして悲願であったという武道館でのライブを48歳という年齢で果たしたのです。
これからの影山ヒロノブ
影山さんの人生をほんの一部ですがご紹介させていただきましたが、いかかだったでしょうか。
ここまでの浮き沈みがある人生もすごいですよね。影山さんはライブで私たち若い世代に、諦めない姿勢や、若いときの苦労がいかに大事かという話をよくしてくれます。
そして自らの経験があったからこそ書ける歌を今でも作り続け、ファンに届けています。
54歳という年齢で、決して若いとはいえません。しかし、パワフルな姿勢は今も昔も変わりません。これからも元気が出る歌・アニソンを私たちに届けてくれることと思います。
もしこの記事を読んで、影山さんやJAM Projectが少しでも気になったという方がいらっしゃいましたら、ライブをご覧になってください!元気が出ることと思います!