洋楽初心者の人へおすすめポップパンクバンドまとめ2
洋楽を聞いてみようかと思うけどどれがいいの?そんな方におすすめする聞きやすいポップパンクバンドを紹介!その2!
ポップパンクとは
ポップパンクはその名前の通り元来、硬派なアティテュードやスタイルを
親しみやすいメロディ、ビート、ファッションなどにしたものである。
近年ではバンドのサウンドの選択肢としても人気であり、
アメリカではポップミュージックの中心ともなっている音楽だ。
中にはアイドル性の強いバンドもおり、
パンクロックが誕生した当時からは考えられないほど女性ファンが増えている。
なお、ライブハウスだけでなくクラブでDJがかける音楽としても選ばれている。
主に若者が聞くイメージが強いが、
Greendayの初期から聞いているファンの年齢層を考えると一概にそうとは言えない。
そんなパンクロックバンドについて紹介していこう。
Fall Out Boy
ポップパンク、エモ、ロックなどを中心に繰り広げているバンドがFall Out Boyである。
その音楽性はGreendayに共通する部分がある。
もちろんサウンド自体は大きく違うのだが、既存の音楽をポップに料理し新しいものへ昇華させるところは共通するのではないか。
単なるロックやパンクで終わらず、ダンスミュージックとして成立しているところが何よりも評価できる点だろう。
New Found Glory
New Found Gloryはまさに現代におけるポップパンクのシンボルと言えるだろう。
近年は複数のサウンドを武器に展開していくバンドが多い中、
New Found Gloryはストレートにポップなパンクロックで勝負している。
その流れはblink182のサウンドやスタイルを引き継いでいるようで非常に高い評価を得ている。
MxPx
MxPxは90年代のメロコア、ポップパンクのムーブメントをけん引してきたバンドだ。
案外、メロコアとポップパンクの両方の味を持っているバンドは珍しい。
それはスタイルの違いからくるものだろう。
メロコアはハードコアの流れを汲んでいることもあり、スタイルが硬派である。
そんな中、MxPxはその中間で程よく存在している。
Greendayとも違えば、Rancid、NoFXとも違う。
まさにMxPx自身のサウンドを確立させたのだ。
最後に
今回はポップパンクまとめの第二弾として紹介したがまだ多くのバンドが世の中にはいる。
特に今回は以前に比べサウンドに独特の雰囲気があるものを選んだ。
このように聞いていくと年代が違えど、パンクロックの凡庸性が明らかになっていく。
かつては不良の音楽というイメージのものが、
時代を経て誰もが求める音楽になりつつある。
次回はさらなるポップなバンドを紹介していこう。