乙女チックな世界観。陸奥A子の魅力
乙女チックな作風で知られる少女漫画家の陸奥A子。2015年10月から東京で開催される「陸奥A子×少女マンガの付録展」と、彼女の作品についてまとめました。
1970~80年代の乙女チック漫画家・陸奥A子
陸奥A子は、1970~80年代に、主に『りぼん』で活躍した少女漫画家です。
ロマンティックな恋愛ものやラブコメディを得意とし、乙女チックな作風が当時の少女たちからの人気を得ていました。
現在も現役の漫画家として活動されており、『YOU』などの漫画雑誌で作品を発表されています。
初心者にもおすすめ『陸奥A子 ベストセレクション』
2015年9月末に、ベストセレクションが発売されました。
コミックスに収録されたことのない作品「ソリの音さえ聞こえそう」をはじめ、代表作や書きおろし漫画など、盛りだくさんの内容になっています。
陸奥A子ファンはもちろん、これから彼女の作品に触れてみたいというかたにもぴったりの一冊です!
「陸奥A子×少女マンガの付録展」
東京の弥生美術館で、2015年10月1日から12月25日まで、「陸奥A子×少女ふろく展 DOKIDOKI『りぼん』おとめチック ワールド」が開催されます。
1970~80年代の少女漫画の世界に浸れる展示で、陸奥A子ファンはもちろん、少女漫画好きな方も必見です。
もっと知りたい方に。『陸奥A子』(らんぷの本)
陸奥A子についてもっと知りたい、という方には、らんぷの本から出版された『陸奥A子』をおすすめします。
彼女の作品だけでなく、インタビュー記事などもあり、盛りだくさんな内容となっています。
乙女チックな世界に浸りたい方、1970、80年代の少女漫画的世界にタイムスリップしたい方はぜひ。
いかがでしたか?
乙女チックな作風が魅力の陸奥A子。
ベストセレクションの発売や「陸奥A子×少女ふろく展」の開催で、再び注目を集めている漫画家さんです。
この機会に、彼女のロマンティックな作品世界に触れてみませんか?